Origin Regression

Single battle

万能ウイキッス

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今回はかなり対面性能を重視したトゲキッスを考えてみました。

配分→型説明→配分意図

 

ひかえめ192(252)-X-130(116)-166(84)-136(4)-107(52)@ウイの実(混乱実) てんのめぐみ

エアスラッシュ 火炎放射 電磁波 身代わり

 

H

12n最大値、木の実込み地球投げ4耐え(おまけ)

HB

陽気珠ミミッキュの+2じゃれつくで木の実が確定で発動して、残りHPで+2かげうちを確定で耐える

意地珠リベロエースバーンのキョダイ火球、アイへどちらとも14/16耐え

陽気ゴリランダーのGFキョダイコランダ確定2耐え

意地珠ドラパルトのダイスチル10/16耐え

身代わり(HP48)が残る攻撃の例

177GFゴリラドラムアタック93%耐え

130カビゴンの空元気93%

200悪ウーラオスの珠ふいうち100%

142ミミッキュの珠かげ100%

HD

150センリツ14/16耐え(目安)

125アナライズポリ2のれいびほぼ2耐え 

身代わり(HP48)が残る攻撃の例

112トドンの熱湯100%

115ヌルのトライアタック100%

S

麻痺状態の最速ドラパ抜き

C 

余り

エアスラがミミッキュに74~(無降りミミッキュが皮込み確定3発)

D4エースバーンに14/16の乱数二発

鋼タイプの同エースバーンにエアスラ+放射で155~(死す) 

 

あやふやなCSに関して

Cは主にエースバーン、ミミッキュトゲキッスに対しての乱数が変わります。

Sは

109→麻痺した+1最速トゲキッス抜き

110→麻痺した+1最速ギャラドス抜き

113→準速60族抜き

114→S−1時に麻痺した最速ゴリランダー抜き

 

CSは可変、HBはできれば落としたくない(上げるのはいいと思う)と考えています。微調整に関しては構築や好みによるとしか言えないです。

 

 

電磁波+エアスラ+身代わり

電磁波でS操作をしながら、上から天めぐエアスラを打つことで大抵のアタッカー気質のポケモンに有利な確率で勝つことができます。また、身代わりが残るドヒドイデなどの受けポケモンも無理矢理確率を押し付けまくって突破することが可能です。

一般的に受けに思考回数を稼ぐために残飯を持たせることがとても多いです。 

 

ウイの実を持たせる理由

自分は電磁波エアスラを搭載して対面と崩しを両立したトゲキッスを色々な持ち物(アッキ、残飯、カムラ、ヤタピ等々)で使ってきましたが、従来の持ち物では技を耐えても先制技で縛られるから結局エースバーンやミミッキュ確率的にかなり不利をとってることに気づいたので、確率的な役割関係を逆転させるために回復手段を持つことを考えました。

朝の陽射しでは

回復するときに攻撃をされる

状態異常を切れない

の2点で多くの場合で電磁波痺れという確率の低いものに頼ることなるので、回復実を持たせることにしました。というかそもそも朝の陽射しあるやつは型が全然違うと思ってます。

オボンか混乱実かですが、このトゲキッスは上からの身代わりできのみを自分で発動できるため、またミミッキュやエースバーンに強くなるので混乱実にしました。をこれをもつことでキッスを一撃で倒せる、麻痺が効かないポケモン以外に対しては実質的にHP256、身代わりのHPが48で麻痺+天めぐエアスラを高い数値から押し付けれるという状態で戦えることになります。これが可能なのは電磁波身代わり、高い数値できのみ発動させやすいからです。簡単にいうと「攻めポケモンにより強い電磁波トゲキッス」という感じで先制技持ち、攻撃性能がある程度高いポケモンに対してより強くなります。

 例えば珠陽気アイへふいエースバーンに勝てる確率を計算したところ、33,607595…%で勝てるようです(急所考えるの忘れてた)。

従来の電磁波トゲキッスではアイへ後の不意を耐えれないのが理由で2回連続でしびれないと勝てないのに比べると、これでも飛躍的に勝てる確率が上がっています。ちなみにエースバーンはやはりつよくてHB特化のトゲキッスでも意地珠のアイへ+不意打ちで乱数で死ぬようです。

本来このトゲキッスが圧倒的に不利な珠アイへふいエースバーンというポケモンに一撃技を当てるより高い確率で勝てたら十分だと思います。逆に言えば早い鋼や電気やエアスラが通らない地面や岩以外のポケモンにはほぼ有利を取れます。

実際アイへが無いエースバーンは電磁波を当てれば一回まひるみ、痺れのどちらかを引くだけで勝てますし、珠やアッキのミミッキュにも有利な確率で勝てます。 

 

ダイマックス絡み

相手のダイマックスに身代わりを合わせることでダイマからしができたりします。

トゲキッスあるあるのミミッキュの舞かげうちで縛られるとかになりにくいという点で、また先にダイマックスを切っても電磁波や身代わりが強いので自分のダイマックスもうまく使えば強いですが、火力がないため何も考えずにダイマをきるのは弱いです。

電磁波+身代わり+混乱実だととりあえず電磁波を通せれば相手のダイマするしないに関わらず有利が取れることを意識したいです。

 結局

混乱実という競争率の高くない持ち物で高い対面性能を確保してかつサイクルや崩しもできる、って感じで万能なのでアナザーミミッキュって感じの使い方(雑に使う)になると考えています。 対面性能の高いトゲキッスは強い。

最近は皮を貫通してくる相手が多かったり、耐久ポケモンを裏に残す動きがかなり流行っていて、このトゲキッスは元々の性質と身代わり電磁波で受けにも弱くないのでそれらの点でミミッキュより強いです。またミミッキュと違ってサイクル性能もあるので選出時にどう動かすかを組み立てやすいです。

逆にこのトゲキッスは大抵の電気や岩やには運が良くないと勝てないのと、積み技を持てないので全抜き性能が低いです。ミミッキュとは違ってただの高火力一致抜群や超高火力(ヒヒダルマ、パッチラゴン、ウオノラゴン)やドリュウズのダイスチルなど抜群高火力ダイマ技で死にます。

 注意

特化鉢巻ゴリランダーのGFウッドハンマーで確定2発を取られます。(頭おかしい)

 

 

配分意図

混乱実と身代わりを使う場合HPは4nかつ3nである12nが一番使いやすく、トゲキッスはHがBDと比べて高くないポケモンなので12n最大値の192まで降りました。

次にBをミミッキュやエースバーンに標準を合わせ、電磁波を強く使えるような最低限のSを確保して対面性能を高めるために残りはCに全部降りました。

 

 

長文になってしまい読みにくかったとおもいますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。