Origin Regression

Single battle

初手ダイマ構築について

注意

S7に書いた自分のメモを少し直したもので、前期=S6になってます。

実はS7も初手ダイマ構築を使おうと思っていましたが初手ダイマ枠の強い組み合わせが見つからなかったので使いませんでした。

 

 

 

こんにちは

前期、初手ダイマを太い軸とした構築を使ってみて、色々大事なことがわかったので書きます。

多分強い人にとっては当たり前のことしか書いてないと思います。

 

  1. 初手ダイマ構築を組むときに意識したいこと(≒組み方)
  2. きつい動かれ方

の2つについて書きます

 

  • 初手ダイマ構築を組むときに意識したいこと

①並びでの圧力を高める

初手ダイマにおいて楽に勝つためには、初手ダイマでいかに負担をかけるかが一番大切です。

また、初手ダイマ前提の選出はサイクルを回すことが基本的に不可能(例外はある)です。

これらのことから、初手で出し負けないことが大事なのですが、それを本当に博打で当てるようでは勝率は上がらないです。

このとき、見せ合いでの圧力がとても役に立ちます。

例えば、前期の自分の構築の場合、パッチラゴンがいるので電気の一貫に着目して相手の選出を予想したり、わざとヒヒダルマを刺さっているように見せて初手でガマゲロゲを合わせたり、ミミドラパゲロゲの圧力で相手のパッチラゴンの選出を切ってりカビゴンの存在で初手で相手のドラパのダイマを抑制するなどです。ダイマエースの対応範囲を広げた上でそれぞれで重複した補完をし合う

技範囲を広げないと特定のポケモンで止まるのでできるだけ単体で止まらない、つまり通る範囲を広げる。

しかし、いくら範囲を広げても無理なもんは無理なので、初手ダイマエース同士で無理なところを補完し合うのは当たり前。

このとき、重複させて補完し合うってことがとても大切。

何故かというと、特定のポケモンに出せるダイマエースが一体だけだと簡単に選出択になってしまうから。

ここではわかりやすくカバルドンナットレイ、パッチラゴンを仮想的にして前期の自分の構築で。

カバルドンがいるとパッチラゴンは出せないけど、トゲキッスガマゲロゲを出せる。

ナットレイがいるとガマゲロゲは出せないけど、トゲキッスかパッチラゴンは出せる。

パッチラゴンが出てきそうだと、キッスは投げにくいけど、ガマゲロゲかパッチラゴンは出せる。

という感じで、どのポケモンに対してもダイマ込みで2体は有利を取れるポケモンを入れることで選出択を解消する。ってことがとても大切だと思いました。

前期の自分の構築はヒヒダルマに対してガマゲロゲしか投げれず、ナットレイでいなされた試合は大体負けました。

 

③ストッパーポケモンの対応範囲を補完し合う

ダイマエースと同じ考え方です。

前期の自分の構築でいうと

ダイジェット、数値受け→カビミミ

ドリュウズ→ドラパカビ

パッチラゴン、ドラパルト→ドラパミミ

みたいな感じで対応範囲を考えていましたが、上手くはまることが多く、相手のダイマで完全崩壊!ってことは一回しかないです。その一回はあくびカビゴン+アッキ巧みキッスです。

  • きつい動き

初手ダイマックス前提選出をするときにきつい動きがいくつかあったので紹介します。

①残飯カビゴン初手置き

あくび→守るでダイマックスターンを完全に枯らされてしかも、眠らされます。

これを初手に置かれるとたとえパッチラゴンを出したとしてもなかなかきつかったです。

②S操作+超火力

ダイマ無しでダイマを11交換されると、やはり厳しいです。S操作(電磁波、尻尾トリック等)をされて裏のポケモンにワンパンされるのがきついです。

これは襷枠であるドラパルトを初手に出して解決することもありました。

③出し負け

②と同じ理由です。これは選出択になってるときに起こるので、構築が悪いです。

 

無理矢理なタイプ受けは、択を一回勝てばいい+負けても削りはできるのでそんなにきつくないイメージでした。

そもそもなぜ初手ダイマ構築を使うか、ていうのは上手く組むとあまり考えずに一貫したプレイング、選出ができて楽だからです。だから自分は馬鹿構築と呼んでますし、実際前期の最終日はほとんど何も考えずに選出プレイングして最終日だけで合計160くらいレート上げれました。