こんにちは!
シーズン17お疲れ様でした。
今期は2100を目指していたので結果には満足していないですが、まあまあ完成度の高い構築が組めたと思うので紹介します。
【構築概要】
まず注目したのは、鬼羽リザX+カバエンペのサイクルです。
鬼羽リザがカバエンペできついヒトムやミミッキュに圧倒的に強くステロや鬼火、ゴツメで相手を定数で削れるので、誤魔化し性能の高いサイクルが組めると思いました。
リザにドラゴンダイブを入れることで受けサイクルはエンペルトのあくびやカバルドンのステロと合わせて崩せる場合が多いので、3体で枠の圧縮ができるところも強いところです。
次に、この三体だと雨ラグや両刀メガボーマンダが重いので、HD陽気メガボーマンダを採用しました。
エンペルトが対面選出もできることから、襷持ちを入れた方が選出択になりにくいので、岩石キノガッサを入れました。
ラスト一体は何を入れるか悩みましたが、レヒレ+鋼を強引に削ることのできるかつここまで少しきついオニゴーリやビビヨン、分身バトンなどの嵌めに強く出れるメンヘラミミッキュを入れて完成しました。
【使用個体】
181(220)-154(28)-132(4)-×-106(4)-167(252↑)
この構築での鬼火は積みの起点作りではなく、火力を落としたり定数ダメージでサイクル有利を取るために使っていました。
炎+竜の技範囲が広く、レヒレなどもゴリ押せるので技に不便はありませんでした。
鬼火を当てればリザXを地面で見てる構築はこいつの処理ルートが取れなくなり、いつかドラゴンダイブで怯んで勝てます。
ヒトムやボルトがいたら、リザカバエンペのサイクルがかなり有利なので、選出します。
ドラゴンダイブより鬼火の方が当たりませんでした。
197(212)-167(12)--151(4)-×-128(140)-173(140↑)
恩返し/地震/竜舞/羽休め
準速メガボーマンダを抜いて、C124振りのメガボーマンダの流星群を5割で耐える。実際はCを削ってる個体も多いので、耐えることの方が多いです。
正直このポケモンの配分はミスったと思っていて、ジャロ抜きのメガボーマンダを1抜く調整で暴れるにすべきだったと思いましたが、時間がありませんでした。
D振りが生きたのがほとんど無いので、Aにもっと振った方がいいです。
ただ、刺さる時の圧力は凄まじく、雨パや飛行技の通りが良い構築には一回竜舞するだけで破壊することが出来たので、メガボーマンダという選択自体は間違えていなかったと思います。
すごくリザと同時選出したくなります。
@襷 135-182(252)-101(4)-×-80-134(252↑)
キノコのほうし/タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ
普通のASガッサ
剣舞ばっか使っていたが、ドラゴンダイブを採用したことで、受けは破壊できるようになったので、広い範囲に対面性勝ちできる岩石型にしました。
胞子の一貫がある構築も一定数あり、イージーウィンできました。
@ミミZ H131(4)-142(252)-100-×-125-162(252↑)
じゃれつく/呪い/身代わり/痛み分け
主にレヒレ入りを意識して採用しました。
呪い身代わりは今期の受けサイクルによく刺さっていました。
ヤドランバレルドヒドなどの再生力を2体以上絡めた構築は崩せないですが、ラキヌオムドーみたいな並びはうまくやると一体持っていけて、呪いを入れられます。
じゃれつくは両刀メガボーマンダ軸にマンダミミガッサと選出するためです。
@水Z 191(252)-81(A0)-109(4)-154(68↑)-138(132)-87(52)
ハイドロポンプ/ラスターカノン/身代わり/あくび
この枠は途中まで鋼zギルガルドでしたが、ゲッコウガとアーゴヨンが重かったのでこいつに変更しました。
ラスターカノンはゲコレヒレ意識。
あくび身代わりでポリ2くらいなら崩すことができます。
調整は、HDを眼鏡テテフのサイキネを2発耐えるくらいまで振り、CSレヒレをラスカで確定3発、無振りメガリザードンXをドロポンZで確定1発までCを振り、ギルガルドやブラッキーを意識してSを振りました。
H252振りでちょうどリザXの特化フレドラを耐えるので、対面から両リザに勝てます。
@ゴツメ 215(252)-132-187(252↑)-×-92-68(4)
地震/こおりのきば/怠ける/ステロ
サイクルでの圧力に特化した構成にしました。
ステロ+砂+鬼火で勝手に1/4削れていくのが強いです。
しかし、マンダが羽を持っていると凍らすか急所に当てるかしかなくなるのでそこが弱いところです。
リザXが鬼火を入れると、ギャラなどの水物理も鬼火と砂とゴツメで誤魔化せます。
グロス+ミミッキュにリザXが役割集中で崩されるのを防ぎたかだったので、カバルドンで良かったと思います。
【後書き】
最終日の2時-6時くらいまでずっと19前半に停滞していて、ガッサとミミッキュの技構成を変えたところ7連勝くらいして2028まで7時20分くらいに行きました。
この構築は、鬼火とドラゴンダイブとドロポンという命中不安技が3つあり、キノガッサの胞子やエンペルトのあくびで確率を押し付ける構築なので、上振れと下振れが激しいです。タイトルは上振れれば無限の勝ち筋を持つポケモンが多いのと、リザが有限じゃなくなったことから取りました。
ドロポンについては諸説。なみのりとかも普通にあり。
実際20から潜った初戦で鬼火外しで負けたのがとても痛かったです。
最終日にも型を変えながら潜っていて、構築が今の形になったのが朝の6時すぎで、そこからはめっちゃ勝てましたが、時間が足りませんでした。
この構成にしてから、14-6で一気に100以上上がりました。
なので、構築は最終日前にほぼ完成させたいと思いました。
今期は最後だったので、ガルランドやカバマンダガルド、ゲンガー入り受けループなど色々な構築を試していて楽しかったですが、レートを上げるには一個の構築に集中すべきだと思いました。
ただ、最後の方は21勢と4連くらいで当たったり強い人と戦えたのはとても楽しかったです。
この構築を使えたのが2時間くらいしか無かったのでもう少し時間が欲しかったです。
7世帯はこれで終わりですが、自分はシーズン10とかからレートデビューしたのでまだまだやりたかったです。
こんなんでも受験生なので、絶対に剣盾はできませんし、正直レートに関しては動画とか見ても今の環境の方が自分的には熱いです。
使えるポケモンが少ないのがやる気にならないので、もう一回ポケモンをやるならリメイク版などで使えるポケモンが増えるとかがトリガーになると思います。
こんなに1個のゲームのめり込むとは思いませんでした。
7世代ありがとうございました!そしてお疲れ様でした!