こんにちは。
今回はカンムリビギニングで最終2位↑を目指していて最終2位を取れたので使った構築を記事として書きました。
並びはこんな感じです。
目次
コンセプト
選出圧力を利用して選出を一点読みしてしっかり破壊する。
構築経緯
仲間大会に本番の一日前に初めて潜った。10戦潜って上位にあまり勝てず構築の練度が違い選出択が発生して時間が無く普通に組んでも安定して勝てないと思ったので、相手の選出を一点読みしてサイクルを破壊したいと考えレジエレキが電気の圧力がすごいのを評価して軸にした。このポケモンは電気の一貫がある構築に刺したかったのと、非ダイマストッパーとして強くなって欲しかったので眼鏡。
レジエレキの圧力はとても高く地面タイプを絶対に選出させる。特に「飛行(サンダー)+地面(ガブマンムー)+ミロカロス」というサイクルが多いと感じたのでそこを破壊できる珠アイアントを採用。
アイアントやレジエレキを出す際に不利対面を作ったときのクッションがほしかったので残飯あくびカビゴン採用。
サイクルは積みに破壊されるため、それを防ぐ+対面選出を形成できるアッキミミッキュ。エースバーンがいない環境でのアッキミミッキュは本来の力を取り戻していて、一番入れ得だと思っているから入れたのもある。
地面タイプとして、サンダーより早くアーマーガアナットレイに打点があるなどの点からガブリアス採用。
最後にここまで重いアーマーガア絡みのサイクルを破壊できる鬼火ファイヤーを採用。
レジエレキの選出圧力を生かしてサイクルを強制させて、アイアントやファイヤーやカビゴンを上手く使って破壊するイメージで組んだ。ミミッキュやガブの単体性能が高くアドリブが効きやすかった。
使用個体
レジエレキ@拘り眼鏡 トランジスタ
臆病159(28)-*-88(140)-152(252)-71(4)-254(84)
10万ボルト ボルトチェンジ 破壊光線 寝言
HB-A特化ミミッキュのじゃれつく+かげうち確定耐え、スカーフドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
C-火力がかなり変わるのでぶっぱ
S-最速スカーフガブリアス抜き
電気無効がいない構築には絶対に選出し全試合勝つことが出来た。このポケモンは選出画面での圧力が主な仕事で、地面枠を強制させることで選出がかなり読みやすくなる。 破壊光線は地面に打つ技として、寝言はカビゴン入りに出しやすくするために入れた。
B振りのおかげで対面性能や扱いやすさが圧倒的に上がった。ダイマすれば大抵の攻撃は耐えるのでダイウォール→切り返し→高い攻撃から展開作るという動きがシンプルに強かった。
地面がいても地面を破壊できると思ったら通るから出してた。有利対面が出来たら、地面を出してくるので、1ターン目で釣って(ボルチェンは打たないで)試合を終わらせる。
ちなみに、最後の試合相手の構築地面いなかったので適当にボルチェン10万で負荷かけるだけで勝てた。選出画面で地面がいないだけで「これは勝てるわ」って言ってしまうレベルの強さ。
ガブリアス@拘りスカーフ 鮫肌
陽気185(12)-170(156)-116(4)-*-116(84)-169(252)
HD-臆病サンダーの珠ダイジェット耐え、オムスターの特化ダイアイス(れいび)をダイマで耐える
S-最速
A-余り
レジエレキの一貫を切るために必須な地面枠としてマンムーと悩んでいたが、マンムーはメタグロスやナットレイがいるだけで選出しづらくなってしまっていたのでガブリアスにした。
余裕のある対面でステロを撒いて削り、終盤にスカーフの一貫を通す動きがシンプルに強かった。
サンダーに対して投げれる言い訳になるD降り。
なんかオムスターのダイアイス耐えるのでカビゴン等がメテオビームの起点にされてもダイウォールを合わせれば安定して勝てる。
そして何より見た目がかっこいい。
慎重257(172)-131(4)-117(252)-*-154(76)-51(4)
あくび ヒトスタ アイへ じわれ
HD-臆病珠サンダーのダイジェットを残飯込みほぼ2耐え
B-有象無象意識ぶっぱ
S-余り、ミラーに少しでも強く
最強技あくび、重い鋼に対する打点としてヒトスタ、ミミッキュマンムー意識アイへ、ミロカロス等に役割集中するための地割れ。
守るよりも起点にならない範囲を広げた方が扱いやすいと思ったため守るを切った。「あくび」がとても強く、ゲームコントロールするのはもちろん、最長眠り等で上振れすればほぼ負けを勝ちにすることが出来た。
地割れが一番強くなるときのみ地割れを打ち、打つ必要の無いときはダメージを稼ぐことが大事だと感じた。
シャドボ+空元気にしたいと途中で思ったが、変えれなかったので仕方なかった。
1840から1500引いたときにサンダーに投げたら急所で死んでめっちゃ焦った。
アイアント@命の珠 はりきり
陽気133-161(252)-132-*-69(4)-177(252)
アイへ 出会い頭 馬鹿力 ストーンエッジ
出会い頭→ヒヒダルマ、レジエレキ意識、強い先制技なので残すだけで1手上を取れる。
ストーンエッジ→サンダーやアーマーガアに打つ、ステロ+ストーンエッジでダイマサンダーが落とせるため岩雪崩でなくストーンエッジ。
馬鹿力→ダイナックル媒体
なんとアイへで一回も怯ませなかった。パーティのパワーが高いおかげで、外しても勝てる、当てればイージーみたいな試合が多かった。
ミミッキュ@アッキの実 化けの皮
意地149(148)-156(252)-103(20)-*-126(4)-127(84)
じゃれつく ドンチ かげうち 剣舞
HB-皮剥がれた後陽気ガラルサンダーの珠ダイジェット(威力130)確定耐え
HD-皮剥がれた後臆病サンダーの珠暴風耐え
A-特化
エースバーンがいないおかげで、このポケモンの対面性能が生き返ったので使うことにした。最初はガラルサンダーとガラルファイヤーが重い、という理由で入れたが実際に使ってみると多くの試合で選出することが出来、シーズン5あたりのアッキミミッキュの強さを少し思い出した。
やはり、ドレインパンチでめちゃくちゃ回復するのが強い。
Sはなんとなく余りを振ってたが、SをBに割くことで珠ミミッキュにかげ→剣舞かげで安定して勝てるようになるためそうした方が楽な試合が多かったかも?
ファイヤー@鋭い嘴 炎の身体
臆病191(204)-*-111(4)-160(116)-106(4)-146(180)
エアスラ もえつきる 羽休め 鬼火
C-火傷HBミロカロスをエアスラ2連怯みでほぼ突破できる、H振りアーマーガアをもえつきるで確定
S-最速マンムー抜き
H-できるだけ羽が強くなるように余り全部
今回のMVP。アーマーガアに強くミロカロスやバンギラスに役割破壊することができる。ミロカロスにはもえつきるを打ちエアスラ連打、怯まなかったら羽で試行回数を稼ぐ。バンギラスには後出しに対してもえつきる(鬼火)を当て、鬼火(もえつきる)を打つことで相手の突破手段が無くなり、こちらは羽で回復できるので勝つことができる。
バンギラス、アーマーガア、マンムーのような選出は一匹で完封可能。もえつきる+羽休めでタイプが無になり抜群を取られなくなるので上から羽が打てる物理ポケモンは完封できる。
鬼火が強く、マンムーやミミッキュを完封できたりと驚く性能を見せてくれた。重要な場面では一回しか外していなく、外さない鬼火はやはり最強だと思った。
重いポケモン
鬼火身代わりドラパルト
ファイヤーで何とか誤魔化せたけどやばいくらいきつかった。
初手のガブで倒したりカビゴンでダイマしてた。ワンパンされるポケモンが多すぎて立ち回りが窮屈だった。
結果
TN Thrash 最高最終1856-2位 30-5
TNゆうき最終1805‐19位 30-7
マンムーをガブに、ヒヒダルマをファイヤーに変更したら構築が強くなりました。
1846から17に勝って1856になりました。噛み合いも良く、17乗ってから1856まで全勝で行けました。
最終更新1位だったんですけど、2人以上に抜かれたら3位になってしまうので、祈ってました。
結局、2位に踏みとどまれたので良かったです。
感想
最終日から潜り始めたロムの方が勝てたので、このゲームは構築の強さが大切だと再認識しました。最近サイクルをよく使っていたのでそれが生きて一回しかプレミしなかったのが良かったです。
一位を狙うのはとても楽しかったので、レートとかでまた上を目指したいです。
勝てるポケモンは最高。