こんにちは!シーズンお疲れ様でした。
今回はS29で使用した構築を紹介します!
並びは↓です!
それでは構築を紹介します!
コンセプト
・全てのザシアンとウーラオスにサイクルを回す
・電磁波の一貫を出来るだけ切る
構築経緯
S28で使っていた黒バドホウオウでは、「鉢巻悪不意打ち持ちウーラオスとインファワイボザシアンがきつい」という問題点があったが、それは行動保証を持った黒バドで鬼火を入れることで解決出来ると考え、襷鬼火黒バド+HB身代わりホウオウから組み始めた。
ザシオーガとザシ黒バドへの選出を考えたときに、カイオーガ+サンダーと黒バド+ランドに強いポケモンが欲しいと思ったので、それぞれトリトドンとポリゴン2を採用。軸に打開力が足りなかったので、トリトドンは襷鬼火黒バドとの相性も良い鈍い型で採用した。
最後に、きついイベルゼルネとホウオウ、ゼクロム絡みに選出する駒として珠ミミッキュと鉢巻ランドロスを採用。
構築が完成した。
個体紹介
ホウオウ@厚底ブーツ 再生力
腕白213(252)-150-154(236)-*-174-113(20)
聖なる炎 ブレイブバード 身代わり 自己再生
HB-特化ザシアンの+1ワイボ確定耐え
特化悪ウーラオスの暗黒強打確定2耐え
砂ダメ+身代わりダメ(53)+特化ウーラオスの火傷ダイロックを13/16耐え
HD-臆病黒バドのアストラルビットを確定2耐え
特化黒バドのアストラルビットが12.89%の乱数二発
無降りヌオーの熱湯を身代わりが10/16耐え
S-無降りランドロス+2,準速テッカグヤ抜き,+1時最速サンダー抜き
前期と同じ第一の禁止伝説。
イベルザシアンや黒バドザシアン、オーガザシアン等ザシアン絡み全てに強いのはやはり唯一無二で最強。
また、今回の構築では黒バドの鬼火や光の壁と再生力の相性が良く、ダイマやワイボザシアンにテンポを取ることが出来た。具体的に、鬼火を入れるとザシアンの攻撃を全て2耐えするので後出しが安定する。
身代わりは電磁波ポリ2やナットカグヤにテンポを取れる技として今期も採用したが、それらが解決出来るなら黒バドやミラーに強くなる電磁波や崩しとして使える封印も一考。
前期はスピスワを入れた関係上少しBを削っていたが、ここまで振り切ることで襷意地悪ウーラオスに安定するのが強みである。
黒バドレックス@気合いの襷 人馬一体
臆病175-81(個体値0)-101(4)-217(252)-120-222(252)
アスビ ショックor宿り木 鬼火 光の壁
C-ぶっぱ
珠ダメ×2+ダイサイコ×2で374-111サンダーが242/256で落ちる
S-最速ザシアン+2
前期と同じ第二の禁止伝説。
「サンダーに弱くない」「ワイボザシアンにテンポを取れる」「珠日ネクやメテビダイナに強い」等の要素が"止める"という意味で強く、ダイサイコ•黒の嘶きが'壊す"という意味で優れていて唯一無二。
前期はスカーフだったためウーラオスが不安定だったが、襷+鬼火に変更することでホウオウと合わせてかなり安定させることが出来た。
光の壁はあまり打たなかったので、宿り木のタネとサイコショックの両採用によりラッキー等に強くするのもありかも。
トリトドン@食べ残し 呼び水
ポリゴン2@進化の輝石 トレース
図太い191(244)-90-156(252)-125-115-82(12)
自己再生 れいび イカサマ 電磁波
HB特化-陽気ランドロスの+2珠ダイジェット最高乱数切り耐え
222ザシアンの+1巨獣斬が0.39%の乱数2発
特化ザシアンの+1巨獣斬が58.98%の乱数2発,インファイト確定耐え
S-麻痺最速ウーラオス抜き
S28と調整ほぼ同じHBベースで、スピスワを電磁波に、アナライズをトレースに変更。
電磁波を無理矢理サイクルを崩すorザシアン等の弱体化に使う、トレースで再生力や威嚇をコピーして試合を進める、というようの技と特性の変更が上手く機能する試合が多かった。
ワイボ•インファザシアンを鬼火でケアする+ランドの威嚇をトレース出来ることからHBである必要性はあまり感じなかったので、サンダーディアルガパルキアあたりに強いHDベースに変えるのも一考。
ランドロス@拘り鉢巻 威嚇
陽気165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
地震 岩雪崩 とんぼ 空を飛ぶ
A-ぶっぱ
S-最速(オーガゼクロム意識)
Sラインと威嚇+とんぼが偉い崩し枠。
重めなゼクロム入りに強い点では構築と噛み合っていたが、他で崩しにくい甘えるラッキーやポリ2を崩しにくいのが惜しいところであった。
ミミッキュ@命の珠 化けの皮
陽気131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
A-ぶっぱ
S-最速(オーガゼクロム意識)
イベル•ゼルネ等の対策。
汎用性を落とさず黒バドの鬼火壁と合わせて制圧することを考えていたが、イベルにはザシアンが多くいるので結果的にかなりきつくなってしまった。
活躍する試合はかなり活躍するが、この環境では採用率の高いザシアンに弱すぎて出せない試合が多かった印象。
要点
崩しの完封 +
黒バドホウオウが少し認知されてきてインファワイボザシアンや襷悪ウーラ、鉢巻不意打ち悪ウーラで、無理矢理の珠サンダーのダイマックスで崩してくることが多かったので、そこを襷黒バドの鬼火・光の壁でデバフをかけて完封するとサイクルが成立する。
電磁波・バンギラスのケア
黒バドホウオウナットの選出では電磁波の一貫を切れていない+バンギラスが重かったので、そこを黒バドと相性の良い鈍いトリトドンとランドロスを採用することで相手の取り巻きに依らずほとんど解決することが出来る。
対面選出
一貫の切れていないゼルネ等に対しては行動保障を持った黒バドミミッキュで殴り合いで破壊する。
重いポケモン
ポリゴン2,ラッキー
ホウオウ•黒バドともに崩しが弱い型であり、アタッカーであるランドミミの両方とも破壊力が低いので崩しにくかった。
イベル•ゼルネ(+ザシアン)
ミミッキュでイベルやゼルネを見るのはそもそも無理がある上、ザシアンがいると選出が足りなくなる。はちゃめちゃにきついが、プレイングだけで5,6割は勝てた。
結果
TNソード 93-45 最高2071or2最終2049-13位
TN ゆうき 99-46 最終2032-18位