Origin Regression

Single battle

【S18最終6位】滅殺ミライパオ

こんにちは!シーズンお疲れ様でした。

今回はS18で使用した構築を紹介します!

並びは↓です!

それでは構築を紹介します!

 

 

 

 

ンセプト

・単体性能が高いポケモンの理に適った組み合わせで、サイクルと殴りを高いレベルで行う構築

・特別な理由が無い限り全試合禁止伝説を選出出来るようにする

構築経緯

火力ラインが上昇する禁止伝説環境において重要な気合いの襷を持たせるポケモンは何が良いか考えたところ、「先制技を持たない禁止伝説に対して、殴り合いが強い」「サイクルの破壊力も高い」の2点から、電気テラバースト+不意打ちのパオジアンが強いと思ったので、そこから構築を組み始めた。

禁止伝説枠は、パオジアンと極めて攻撃範囲の相性が良く、水ウーラオスにも展開を取れて、不意打ちと合わせて黒バドを始めとした多くの禁止伝説を縛ることが出来ることを評価して、スカーフミライドンを採用した。

ミライドン・パオジアンとの攻撃範囲の相性がとても良く、2体で重めなグライオン・白バド・パオジアンに強めな鉢巻水ウーラオスを採用。

カイリューの圧倒的なパワーにまともに抵抗するためには、ノーマルとドラゴンの一貫を無効化するくらいのことが必要だと思っていたので、ハバタクカミを採用することにした。その際、水ウーラオス以外にパオジアンに勝てるポケモンがいない場合、相手の「ドラゴン禁止伝説+パオジアン」の並びがきつくなってしまうと思い、ミライドン・コライドン・パオジアンへの殴り合いが強い型にした。

次に、対面操作から繋ぐクッションが欲しいと思ったので、状態異常(特に、毒)とパオジアン・ホウオウに強いことを加味してキョジオーンを採用。

最後に、重めなザシアンにも殴り合うことが出来る地面枠として、地面の一貫を切ることが出来、ハバタクカミや黒バド・ミライドンにも抵抗することが出来るチョッキランドロスを採用。

 

構築が完成した。

 

個体紹介

ミライドン@拘りスカーフ ハドロンエンジン

テラスタイプ:水

控えめ195(156)-94-121(4)-204(244)-136(4)-168(100)

 

イナズマドライブ 流星群 テラバースト ボルトチェンジ

 

HB-特化パオジアンの+2不意打ち確定耐え

特化水ウーラオスの鉢巻インファイト14/16耐え

特化ディンルーの地震最高乱数切り耐え

HD-臆病黒バドレックスの+1アストラルビット確定耐え

198ガチグマの大地の力+真空波80.5%耐え

C-ハドロンエンジンの端数処理の効率が良い一桁の数字4,7,10のうちガチ特化に最も近い204

S-最速100族抜き

(シードミライドンを抜けそうなライン)

 

最強スペック禁止伝説。

スカーフミライドンは、シンプルながらも平均的な打ち合いが最も強い型であり、素の火力の高さとボルトチェンジの崩しも出来るため、非常に強力な型だと感じた。一致技が無効タイプの拘りなので不毛な択が頻繁に起こるように思えるが

「地面と地面テラスを組み合わせで対処する(地面をパオウーラで破壊する)」

「裏から展開する」

「テラバーストを一貫させる」

のようなことを意識することで択を減らして通していくことが可能である。

水テラバースト採用は

①炎技が強いコライドンに対しての行動保証になるなど、耐性テラスとして優秀

②地面への打点として、パオジアンと相性が良い(氷テラバーストだと、鋼・炎・氷でテラスの切れないパオジアンまでまとめて見られてしまう)

の2つを意識して採用したが、後出しじゃんけんのテラスタルになりやすく、とても使いやすかった。

耐久に振ることで、先制技耐性が付くのはもちろん、スカーフで無理矢理サイクルを回すための後出し性能、対面性能を底上げすることが出来る。

 

パオジアン@気合いの襷 災いの剣

テラスタイプ:電気

意地155-189(252)-123(180)-*-85-165(76)

 

氷柱落とし テラバースト 不意打ち 剣の舞

 

A-特化

+2不意打ちでB4カイオーガ確定、無振りミライドンを11/16で落とせる

フィールド下の+2等倍テラバーストで213(252)-154(236+)ホウオウを7/16で落とす

HB-特化水ウーラオスのテラス水流連打68.7%耐え

特化コライドンのスケイルショット4発確定耐え(保険)

S-最速ルナアーラ(ウーラオス)+2

 

四災の剣。

ほとんどが先制技を持たない禁止伝説に対して、火力のある「不意打ち」により無類の対面性能を誇りながらも、「剣の舞×範囲」により崩しとスイープを行うことが出来る。

ミライドンとの相性が非常に良く、Sの遅いポケモンの地面テラスでの切り返しに対して、「氷柱落としで上からワンパン」することで襷を活かして裏のポケモンまで殴れるため、相手のポケモンによっては地面テラスを完全に無視した立ち回りが合法的に出来るようになった。

電気テラバーストは、キョジオーン、クレベース以外のテラスタルが無い主要な物理受け(ホウオウ、ヘイラッシャ、ドヒドイデママンボウ等)を破壊することが出来るため、ミライドンの圧力で特殊受けにテラスタルを切らせた際に無敵になるのが最強。また、エレキフィールドの火力増強により、等倍火力でも崩しやすい技になる。

襷であるが、耐久に振ることで、環境に多かった高火力連續技持ちに対しても無理矢理耐える展開を作れるため、打ち合いの強さを底上げすることが出来た。行動保証として襷がほぼ必須である氷悪タイプの耐性はほとんど活きないように思えるが、実際には氷が絶対零度を無効化フリーズドライを半減、悪がエスパー技や悪戯心を無効化出来るため、要素として偉い部分がある。

電気テラスの裏目として、神速の一貫と聖剣が無いことによるミラーへの弱さがあるため、それらは構築単位で補完することを意識した。

水ウーラオス@拘り鉢巻 不可視の拳

テラスタイプ:水

195(156)-199(244)-133(100)-*-81(4)-118(4)

 

水流連打 インファイト アクアジェット 蜻蛉返り

 

HB-特化白バドの電気テラバースト確定耐え

特化パオジアンの電気テラバースト13/16耐え

HD-臆病テツノツツミのフリーズドライ13/16耐え

A-無振りミライドンをインファイトで13/16で落とす

S-端数

 

武道熊師。

パオジアンと同じく先制技を持ち地面に強いという点で、ミライドン構築に自然に入れることが出来た。その上でパオジアンと大きく差を付ける要素としては、「相手のパオジアンへの強さ」「守る無効」の2点が挙げられる。具体的に、相手のパオジアンに対して、耐久振りと元の耐性、高火力先制技により有利に立ち回りがしやすい。守る無効は「グライオン」「チオンジェン、白バド等の宿り木勢」「ヘイラッシャ」等の残飯やポイズンヒールで回復する耐久ポケモンに有効である。

上記の役割を遂行するため、また単純に打ち合いで強くするために拘り鉢巻を持たせている。このおかげで、ヘイラッシャに対してもエレキフィールドの眠り無効と合わせてほとんど択無く崩すことが出来た。

蜻蛉返りは、白バドに宿り木を入れられた際に交代しながら不一致拘り抜群の高火力を押し付ける手段として採用したが、それ以外にも「釣り交換のケア」「定数ダメージとしての削り」など、汎用性も高く使いやすかった。

ハバタクカミ@ブーストエナジー 古代活性

テラスタイプ:炎

臆病143(100)-54(個体値0)-107(252)-158(20)-156(4)-189(132)

 

ムーンフォース マジカルフレイム 甘える 痛み分け

 

HB-特化パオジアンの-2氷柱落とし+-4氷柱落とし+-4礫確定耐え

特化コライドンの-2鋼テラスアイアンヘッド確定耐え

特化ディンルーの-2ヘビーボンバー+-4ヘビーボンバー77.7%耐え

特化コライドンの-2炎テラスフレアドライブ9/16耐え

HD-特化ミライドンの-1電気テラスイナズマドライブ確定耐え、臆病眼鏡ミライドンの-1イナズマドライブ確定耐え

S-準速135族抜き抜き(スカーフミラコラ意識)

C-ムンフォでH4イーユイ76.2%で2発

炎テラスマジカルフレイム×2で252-4ザシアン確定

 

パラドックスの神。

構築にコライドンがいない場合は、従来と同じく古代活性を自ら発動させない限り襷スカーフ以外で行動保証を得るのは難しいため、シンプルにブーストエナジーで採用。その上である程度HBに振り、多くの禁止伝説への行動回数を確保した。

「マジカルフレイム+甘える」の物理特殊へのデバフと痛み分けでの回復で殴り合いがとても強く、パオミライコライはもちろん、ミライドンが呼ぶガチグマやチョッキ枠にまで勝つ事が出来て、構築に噛み合っている。また、パオジアンとハバタクカミを見てハッサムを選出されることが多かったので、マジカルフレイムでイージーウィンすることも出来た。

炎テラスは、炎技が強いコライドンに対しての強い耐性テラスであり、元のタイプと合わせてコライドンに滅法強くなる。また、ザシアンにも選出出来る理由になる。

ランドロス@突撃チョッキ 威嚇

テラスタイプ:鋼

意地195(244)-200(132)-111(4)-*-116(124)-112(4)

 

地震 地均し 蜻蛉返り 瓦割り

 

HB-陽気ザシアンの抜群テラバースト最高乱数切り耐え

HD-臆病黒バドのアストラルビットを93.7%で2耐え

臆病ハバタクカミの眼鏡ムーンフォース73.8%で2耐え

A-出来るだけ高く

H4ザシアンを地震で確定

無振りミライドンに1地震が188~

S-準速60族と同速

 

補完の鬼。

地面でありながら飛行を持ち合わせている唯一無二のポケモン。今回は、「威嚇+突撃チョッキ」による物理特殊両方への対面性能・サイクル性能の高さを評価して採用した。現環境は浮いてる枠がいない構築も多く存在したため、「火力のある地震」の強さを実感した。

また、スカーフミライドンの弱点として、相手のスカーフ黒バドレックスやブーストエナジー勢(カミツツミ)に上を取られるというものがあるが、それらに対して「地均し」でS操作を行うことで上を取れる状況を作ることが出来る。

地均しと合わせて瓦割りを採用することで、壁+シードミライドンに対して「壁を破壊して殴る」「こちらのスカーフミライドンを抜くために高速移動を2回積むことを強要させる」ことで抵抗力を持たせた。しかし、瓦割りを採用してから壁+シードミライドンとマッチングすることは無かったため、瓦割りはシーズンで一度も選択することが無かった。

テラスタイプは、元タイプと相性が良く、ミライドンのフェアリー技や氷テラバースト、ハバタクカミやザシアンの一致技に強くなれる鋼。

キョジオーン@食べ残し 清めの塩

テラスタイプ:水

腕白207(252)-120-184(140)-*-125(116)-55

 

塩漬け 守る 地割れ 自己再生

 

HB-特化ウーラオスの水流連打がずれるライン

HD-ガチグマの大地+ハイボ(残飯×2)と180カミの+2テラスムンフォシャドボの乱数がかなり変わる

残飯2回込み、特化イーユイの悪波98%で2耐え

臆病黒バドレックスのリーフストーム確定耐え

 

バグポケモン

「清めの塩×塩漬け×高耐久自己再生」の性能は、禁止伝説環境になっても顕在。むしろ、高火力環境になったことで隠密マントという受動的に機能するアイテムの採用率がかなり減少したため、塩漬けの通りが良くなっていた。

塩漬け守る自己再生は確定していたが、ルナアーラに対して崩すのは不可能だと思ったので、残りの一枠にはそこを打開出来る地割れを採用。しかし、最終日には一度もルナアーラとマッチングすることもなく、最終日の朝6時以降には一度も地割れを当てるどころかそもそも選択することさえ無かったため、他の技の方が良かったと思う。

水テラスは地面テラスの範囲まで考慮してザシアンに強くするための採用。しかし、ザシアンのパワーが高すぎて貫かれることも少なくなかったため、身代わりや鉄壁等、剣舞ザシアンに対してもう一段階強くする工夫をする方が良いと感じた。

 

要点

超火力を安定して使う +

組み始めであるミライパオウーラは、対面性能がある程度高いながらも、組み合わせとしての崩し性能の高さが異常であり、他で何も対策せずともほぼ全ての受けの並びを崩せてしまう程である。しかし、ザシアンやコライドンのような火力の高い禁止伝説は厳しいこともあった。そこで、クッションやハバタクカミを採用することで、それらの構築にも安定した強い殴りを行うことが出来る構築を目指した。

 

美しく強い並び

タイプや種族値の相性が良い並びを使うことで、選出画面の圧力で相手をがんじがらめにすることを意識した。

 

重いポケモン

ザシアン

パオカミウーラに強く、受けにくいザシアンがシンプルにきつかった。ただ、どうしようもないということもなく、先制技やスカーフでの縛りは継続しつつ、キョジオーンの技構成を工夫する等して、もう少し厚くした方が良かったと思う程度。

結果

TNスカーレット 最終6位-2209 77-23

TNスカーレット 最終22位-2155 90-42

最後に

S18は時間があまり無かったですが、1戦1戦を大切に行うことで、少ない対戦数から多くの情報を吸収することを意識しました。そのおかげもあり、最終日には使いやすい構築を作り、しっかりプレイングを集中して、最終1桁を取ることが出来て良かったです!

しかし、S17と同じく寝すぎたことも原因で最終的に時間が足りなかったので、もう少しレート上げや時間調節を上手くやろうと思いました。また、構築に明確な改善点を残したままシーズンが終わってしまいました(試す時間が無かった)。このような事は、最終日に突貫で組んでいるから起こることだと思うので、もう少し余裕を持って組みたいなとも感じます。

この反省を活かし、次のシーズンでは、序盤から最終日まで出来る限りの死力を尽くして1位を目指していこうと思います。

ここまで閲覧ありがとうございました。

最終日対戦動画

【最終6位】S18最終日対戦集 スカーフ水ミライドン