Origin Regression

Single battle

構築の特定

注意

この記事も過去に書いたメモを少し手直ししたものです。

 

 

構築は6体の組み合わせ+それぞれの調整、技、持ち物で構成される。

 

持ち物

襷スカーフ→行動保証
珠弱保眼鏡鉢巻帯→火力ずらし
残飯チョッキおぼん輝石→耐久ずらし
残飯ラムゴツメ風船→試合展開ずらし

持ち物は相手のポケモンに対する、力を与えるもの。

上にあげたように相手のポケモンに対する役割関係をずらす、または単体性能を向上させるのが持ち物の役割。

 

調整

252-252-4とぶっぱさせるのが強い。

なぜなら、それが一番そのポケモンの基本スペックを向上させるから。

相手の特定のポケモンに対する役割関係をこちらに有利にさせたい場合に調整を行う。

調整は508-4×5=488を5箇所に振ると考えるとスムーズにできる(これはただの経験則)。

 

基本攻撃技からでそこに補助技を加えると考える。なぜかというと、攻撃しないと相手のポケモンを倒せないから。

攻撃技は、倒したいポケモンや削りたいポケモンに有効な技を選択する。

補助技は、攻撃技を入れるより有効に働く試合が多いときに入れる。

 

次に、ポケモンの6体の組み合わせの特定を簡易化したいが、これはかなり難しい。

実際は可変すぎるが、簡易化を試みたい。

 

6体を特定する

まず、組み方は簡単に

①軸+補完

②6体を同等に考える

この2通りに分けられる。

①について、主な例を挙げると今最も有名なカバマンダガルドポリ2レヒレテテフ。実際に使用したところ、確かに軸のカバマンダガルドポリ2しかほとんど出さなかった。このように、4体で広い範囲に強く出れる組み合わせに+でそれらが厳しいものに対する抗力を残りの2体に補ってもらう考え方。このためには、4体でほとんどのポケモンに対応できることが必要である。ガルランドゲコ、カバマンダガルドなど広い範囲を相手にできるクッション入りの選出がある構築の基本的な考え方。軸は使用率が高いポケモンに対して明確な処理ルートを作ることが大切。

 

②について、同じように例を挙げるとグロスポリグライドヒドアゴミミッキュ。実際に使用したところ、選出率は偏りが他の構築と比べかなり少ない。これは、6体それぞれが異なる範囲の役割を持っていて全員単体性能が高い。1体でも何も考えずに変えると特定のポケモンや並びで構築が崩壊する。対面構築、受け攻めスイッチ、受けループなどはこの組み方が主。