こんにちは!
構築記事は書かないつもりでしたが、最高レートを更新して、S17は別のポケモンを使うことにしたので公開させていただきます。
以下常体
【構築経緯】
S14でメガルカリオ+ゴツメカバルドン+水Zエンペルトを使っていてとても感触が良かったことからこれをベースに組み始めることにした。S16ではメガゲンガー軸が増えていると思ったので、メガルカリオの代わりとしてランドロスを起点にメガゲンガー入りのサイクルを崩壊でき、地面の一貫を切れる身代わり地震メガボーマンダを採用。
ここまで、相手の受けを崩す手段に乏しく、ヒトムグロスレヒレに勝てないので剣舞雷パンメガリザードンXを採用。
相手のキノガッサに対してボーマンダ先発を強制されるのを避けれてメガ枠と相性の良い襷キノガッサを入れ、これと相性の良いゴーストZミミッキュを入れた。
並びはこれで完成したが、色々と技や調整を変え、勝率が格段に上がり使用感が良かったので完成とした。
技や調整については個別に紹介する。
【個別解説】
メガボーマンダ : ABSメガボーマンダ |ポケモン育成論サンムーン|ポケモン徹底攻略
この調整で使用していた。
終盤にジャロゴーリに負けまくりこれではレートが上がらないと考えたのでジャローダを抜ける陽気に変更した。火力が下がり、相手のメガボーマンダやポリゴン2がきつくなるが裏で崩せていたので陽気で良かったと思う。
HBラインをここまで上げる事でA252ランドの岩石を威嚇込みで身代わりが最高乱数を切って耐えるので身代わりがさらに強い技になった。
このポケモンのおかげでジャロゴーリクレセやランドギャラアーゴなどの展開構築にはほとんど勝つことができた。
暴れるはクレセリアとカバルドン意識。ある程度削ったところでカバの欠伸に身代わりを合わせれば、暴れているだけで勝てる。
エンペルトと非常に相性が良い。
・控えめエンペルト@ミズZ
191(252)-×-109(4)-154(68↑)-138(132)-87(52)
ハイドロポンプ/ラスターカノン/身代わり/あくび
サイクル要員
調整は無振りのメガリザードンXやメガゲンガーをZで一撃。ついでにラスカでCSレヒレ確定3発
Hにぶっぱして4振りブラッキーや同族を意識した。
最初はステロあくびドロポンほえるで使っていたが、挑発レヒレに負荷が全くかからずに負けてしまうのでラスターカノンをステロとチェンジ。
ほえるはあまり使わなかったので試しに身代わりに変えたところこれがめちゃくちゃ強かった。
あくびと身代わりの相性はとても良く、身代わりをドヒドイデなどに使った後あくびを打つことで受けサイクルを簡単に崩すことができる。
ついでにギルガルドなど鋼にほとんど勝てるようになり、対面性能が飛躍的に上がったので選出の幅を広げることができた。
後述の剣舞メガリザードンXの存在もあり、個人的に苦手な受けループや受けサイクルによい勝率を保つことができた。
エンペルトは耐性が優秀で技範囲を広げたりあくびで崩したりできるのでとても強いポケモンだと思った。
19後半で身代わりテッカグヤに対してドロポンを7発全て当てた、最強。
今回のMVP
・わんぱくカバルドン@ゴツメ
HB
地震 こおりのきば なまける ステロ
サイクル要員
ゴツメと砂で相手を削れるのがやっぱ強い。
技構成はかなり悩んでいたが、地震 こおりのきば なまけるは物理受けとしてはの役割を果たすため確定としては残り一つをあくびとステロの両方を使っていた。
あくびを切ってステロを入れたのはレヒレが多すぎてあくびを打てない。また、レヒレに対してはエンペルトに引けるので初手から出した時に有利対面を取れたら負荷をかけれるステロを使うことにした。
ステロはメガボーマンダの火力補助、サイクルしているだけで相手が削れるのが強かった。エンペのあくびで相手に眠りかダメの択をとらせることができるのも優秀なところ。
エンペのおかげでゴツメカバルドンを初手に出せるのはかなり強いと思った。砂のおかげでエンペがレヒレに打ち勝ちやすくなる。
・意地メガリザードンX
169(124)-182(124↑)-132(4)-×-106(4)-152(252)
最初は雷パンチ持ちの陽気ASで使っていたが、スカーフテテフのサイキネで落とされる、岩石グロスに勝てない、ミミッキュに勝てない等の理由で調整と技を変更した。
レヒレやギャラがきつくなったが、レヒレはエンペが強く、ギャラはキノガッサが強いため雷パンチが無くてもあまり困らなかった。
ヒトムグロスレヒレはレヒレから入って来なければどれかを崩せるので勝てる。
耐久のあるリザXは色んなポケモンに対面勝てるようになるため使いやすかった。
エンペルトのあくびなどと合わせて剣舞することで受けを崩せる。
・意地ミミッキュ@ゴーストZ
AS
じゃれ 剣舞 シャドークロー かげうち
対面選出の駒、ストッパーとして採用。
ゴーストZの通りはかなり良いため抜き性能が高くて強かった。
ゴーストZは主にリザードンに対して打つため、鋼入りに対してZで崩せばキノガッサを通すこともできる。
耐久が欲しくなる時もあるので調整は要検討
・陽気キノガッサ@襷
AS
ほうし マッパ タネガン 岩石封じ
最初は意地剣舞で使っていたが、陽気の岩石持ちにすることでリザグロスミミガッサにほぼ勝てるようになることに気づき、変えた。
受けサイクルにはエンペとリザXがかなり強いため、剣舞がなくてもそんなに困ることはなかった。強いて言えばポイヒガッサとクチートがきつくなったぐらい。
【構築について】
流行の構築に対してあらかじめ選出をある程度決めれるように構築を組んだ。
つまりメタを貼ることを意識した(構築名)
ガッサが陽気の岩石もちなのでかなり有利に立ち回れる。リザがこれを意識した調整なので初手グロスリザでひるまされなければほぼ勝てる。カバ入りにはエンペを投げると破壊できる
・カバマンダガルド@3→カバエンペマンダ
レヒレやゲコなどが入っていてもカバルドンを先発で出して良い。
エンペに引けば砂と合わせて有利に戦える。
エンペの通りが良いのであくびとZをうまく絡めて一体倒す。
初手カバルドンで出し勝ちしてステロを撒けばかなりの確率で勝てた。
両刀ボーマンダだと思ったらカバルドンから投げてステロを撒き、メガボーマンダで舞うルート
・ガルランドゲコ→カバエンペマンダ(リザ)
立ち回りは対カバマンダガルドと似ている。ランドがきついのでカバルドンのこおりのきばで削りたい。デンジュモクは起点になるポケモンがいないので全抜きはされないが、一体はほぼ持っていかれるのできつい。
・襷ランド@2、ジャロゴーリ@1→マンダエンペ@1
@2は襷ランドの方はストッパー
ジャロゴーリはキノガッサを出したい(ゴーリにマッパを打つため)
今回はやはり、レヒレが多い環境でカバルドンを出すすべを見つけることができたのが大きい。
【重いポケモン】
・催眠ゲンガー
初手で来やすい。6割×2/3でゲームエンド
・ヒートロトム、サンダー入り
カバエンペがきつい。対面選出するとグロスにやられやすいので相手の選出を読み切らないときつい。ボルチェンがとてもきつい。
ボルトロスは耐久が低めなのでまだ楽
・ポイヒガッサ
今シーズンレートが上がらなかった原因間違いなくこいつ。
僕は初手でキノガッサを置きやすいのでガッサを合わせられ、剣舞がないため一体は持ってかれる。
ほうしと岩石の存在のせいでリザ、マンダに引くタイミングが難しすぎる。
しかも前まであまり見なかったのに今シーズンのキノガッサは1:4ぐらいでポイヒだった。
メガゲンガーと相性が良く、メガゲンガーが多いから流行ったと思われる。
【最後に】
最高レートを50以上あげれたのでとても嬉しいです。(2011だった)
最終日に朝まで潜ったのは初めてで、この時間帯に2000以上で戦えるのは新鮮でした。僕はおそらく剣盾は受験が終わるまで買わないし、S17が最終シーズンなのである程度潜りたいです。
眠すぎてプレミが多かったので次は昼寝をしっかりしたいです。
ここまで長めの文章でしたが、読んでくれてありがとうございました!
TNmoonです
一応ツイッターやってます。
@UwakkiPoke