Origin Regression

Single battle

【S31最終20位】暴雨ザシオーガ

こんにちは!シーズンお疲れ様でした。

今回はS31で使用した構築を紹介します!

並びは↓です!

それでは構築を紹介します!

 

 

 

 

ンセプト

カイオーガの雨を活かす

・無理なメジャー構築を少なくする

構築経緯

スカーフカイオーガ+襷水ウーラオスでラッキー+ヌオーが禁止伝説の組みあわせによらずほとんど破壊出来る上に汎用性を損なわないことに気づいたのでそこから組み始め、この2体に一貫するナットレイや地面の一貫を切れて柔軟性の高い珠サンダーを加えてこれを軸とした。

次に、カイオーガやウーラオスで止めることが出来ないサンダーとガマゲロゲに強く、ムゲンダイナの竜技やイベルゼルネの一貫を切れるHAザシアンを二体目の禁止伝説として採用。

最後に、ジガルデ+ゴチルゼル、黒バド+オーガ受けに強いポケモンとしてそれぞれラグラージナットレイをそれらに強めな型で採用して構築が完成した。

レンタル

個体紹介

※採用順

カイオーガ@拘りスカーフ あめふらし

臆病175-*-111(4)-202(252)-160-156(252+)

 

しおふき かみなり れいび 零度

 

C-ぶっぱ

S-最速

 

普通のスカーフカイオーガ

雨しおふきで縛り性能が非常に高い上、雨を活かせる味方と合わせるとパワーが爆発して強い。

S30 最終11位 ザシアンオーガ - 月音のポケモンブログを試したときに対応範囲が広く使いやすいと思った技構成で採用。しおふき、雷、れいびはかなり打ったが、零度はガチガチの受けループ以外に打つ展開が一回も無かったので、基本的には他の技のほうがいいと感じた。

カイオーガの型は色々あるが、スカーフが一番プレイングが出やすいと思う。

 

 

連撃ウーラオス@気合の襷 不可視の拳

意地175-200(252+)-121(4)-*-80-149(252)

 

水流連打 インファイト アクジェ 挑発

 

A-特化

S-ぶっぱ

 

ラッキー絡みを破壊する襷枠。

カイオーガの雨と合わせることで対面性能、破壊力が飛躍的に上昇する。

【S30最終1位】猛虎バドザシアン - サックーのブロマガの技構成を参考に挑発にしたが、搦め手に強くとても使いやすかった。

サンダー@命の珠 プレッシャー

控えめ165-*-106(4)-194(252+)-110-152(252)

 

ボルチェン 暴風 熱風 羽休め

 

C-特化

S-ぶっぱ

 

汎用珠アタッカー。

カイオーガの雨で暴風が必中になり、地面タイプのサイクルを崩しやすくなる。

立ち回りの幅が広い上、カイオーガが苦手なナットレイに強いのが評価ポイント。プレッシャーでカイオーガのS判定をして打つ技を明確に出来る。羽休めはTODナットレイ入りのサイクルで強く、ナットレイに強くあるための熱風は非常に有用であった。

ザシアン@朽ちた剣 不撓の剣

意地197(236)-244(252+)-136(4)-*-136(4)-170(12)

 

巨獣斬 じゃれつくor身代わり 電光石火 剣舞

 

A-特化

S-最速ガブリアス抜き

HBD-余りでできるだけ高く

 

最強禁止伝説。だが、対策がとても厳しい。

カイオーガの雨と合わせると弱点が地面のみになり、サイクル性能やストッパー性能が大幅に上がる。剣舞+一致打点+電光石火は、止まる相手がいないので対応範囲を広げることが出来る。じゃれつくは身代わりで使用していたこともあったが、絡めての拒否になるのとメタモンが弱くなるのが良かった。

S29-damザシオーガ 最終14位 - Shineの調整を参考にしたが、「相手のダイマックスを止める」というザシアンの性能を最大限引き出す動きと合っており構築とも嚙み合っていた。

ラグラージ@食べ残し 激流

吞気207(252)-130-156(252+)-105-111(4)-58(個体値0)

 

クイックターン れいび あくび ステロ

 

H-ぶっぱ

B-特化

 

S27振りのラグラージ

あくびステロをして裏で抜きたかったのでその動きが強い食べ残しで、ザシアン(メタモン)を意識したHB特化。カイオーガの雨と合わせるとクイックターンの威力が上がり無理矢理崩せる範囲が広がる。また、れいびを採用することによりジガルデにとても強く出ることが出来、同居しがちなゴチルゼルにもクイックターンのおかげで嵌らないのがとても有用であった。

ナットレイ@突撃チョッキ 鉄のトゲ

生意気181(252)-138(188)-152(4)-*-158(60+)-22(個体値0)

 

ジャイロボール パワーウィップ はたきおとす じならし

 

A-無降りカイオーガパワーウィップで87.5%の乱数一発

HBD-ダイマ時、特化ザシアンのインファイト+臆病黒バドの+1アストラルビットをほぼ耐える

S-ジャイロボール意識最遅

 

ラストピース。

従来のザシオーガは黒バド+オーガ受けに非常に立ち回りが難しかったが、ザシアンに強めなこのポケモンで黒バドのストッパーになることでかなり勝率を上げることが出来た。地均しは、最速ザシアンの剣舞のケアとなるのと、黒バドのアスビを耐えるように特殊耐久を上げるなどの動きが可能。また、はたきおとすで「拘りスカーフ」を落とすことでこちらのザシアンやカイオーガで縛る範囲を広げることも出来た。

 

要点

カイオーガの雨を活かす +,

カイオーガの選出時に自然とアドバンテージが取れるよう、雨を活かせるポケモンと合わせるのが強い。

対応範囲の最大化 

技構成や調整に汎用性を持たせることで、相手の構築によらずにしっかりパワーを出していける。

不利構築へのメタ

軸の4体で厳しい相手に裏ごと刺さる対策枠を仕込むことで全体への勝率を上げている。

選出

対面選出→カイオーガザシアンサンダーウーラオスナットレイから3体

サイクル選出→ラグラージを絡めて柔軟にサイクルをする

重いポケモン

ヌケニン

構築の4体が完全に止まってしまうため。

 

環境に少ないポケモンに極端に薄くしてしまい当たった瞬間にきついことに気づくのはもう終わりにしたい。

結果

TN Fist 最高207X最終2036-20位 78-28

最後に

久しぶりの1ロム特攻+新しい潜り方により潜るメンタルを強化出来て良かったです。今回は一桁から1,2勝ラインから惜しい負け方でずるずると溶かしてしまいとても悔しかったので、これを糧にして今後も高みを目指して頑張ろうと思います!

また、ザシオーガは簡単な対策ははねのけれるくらいに強力ですが、それ故にメタがあまりにも激しく、今のような形ではしっかり勝ち切るのは難しいと感じました。

 

最終日対戦動画

youtu.be

【S30最終4位.5位】バドホウオウ結

こんにちは!シーズンお疲れ様でした。

今回はS30で使用した構築を紹介します!

並びは↓です!

それでは構築を紹介します!

 

 

 

 

ンセプト

・選出択と技の噛み合いを極力無くしたサイクル構築

・攻防ともに詰めていける

・受けの並びにも耐性を付ける

構築経緯

S28で使用していたバドホウオウ構築

【S28最終2102-9位】聖砕バドホウオウ - Origin Regression

にまだ改善の余地があると感じていたので、S29,30の期間で少しずつブラッシュアップを行った。

軸や考え方は同じだが、最終的な変更点は

①黒バドホウオウポリ2の調整(特性も)

②黒バドナットバンギの技構成

ガブリアスランドロス

の3点。

どれも明確な理由があり上手く機能したので個体別に紹介していく。

(軸の考え方、作り方は上記の構築記事と全く同じなのでそちらを参照してください。)

レンタル

個体紹介

ホウオウ@厚底ブーツ 再生力

腕白213(252)-151(4)-147(188+)-*-175(4)-118(60)

 

聖なる炎 ブレイブバード 身代わり 自己再生

 

HB-特化ザシアンの+1ワイボ確定耐え

特化悪ウーラオスの暗黒強打が6.25%の乱数二発

HD-231黒バド(メタモン)のアストラルビットを確定2耐え

S-+2でスカーフカイオーガ抜き

+2最遅ポリゴン2抜き

麻痺時最遅ポリゴン2抜き

 

神。

プレイングによる性能の伸びが一番大きいと思っている。ザシアンをワンパン出来てラキヌオー耐性のつく珠も試したがステロを撒かせないことが想定より難しかったので断念した。

変更点は努力値で、Dを2だけBに回して特化悪ウーラオスの暗黒強打を受けれるようにしている。

バドをコピーしたメタモンに素引き出来ること、身代わりで歌うラッキー入りにテンポを取れるのがバドと合わせる禁止伝説としてとても重要であった。ホウオウの本質は聖なる炎火傷ではなく「高い耐久値と火力で再生力を持つダイジェッター」なことであり、これを意識することが使う上て一番大切(=有利マッチで火傷に頼らない)。

身代わりは吹き飛ばしで使っていた時期もあったが、積みへの耐性を付けることよりも受けと殴り合いに強い身代わりの方が最終的に有用だと判断した。

 

黒バドレックス@拘りスカーフ 人馬一体

控えめ182(52)-81(個体値0)-131(244)-231(196+)-121(4)-172(12)

 

アストラルビット ワイドフォース リフスト トリック

 

C-余りで出来るだけ高く

珠ダメ+アスビ×2で無振りダイマランドを確定で落とす(328〜)

珠ダメ+アスビ×2で無振りダイマサンダーが33.20%の乱数2発、珠ダメ×2なら83.98%の乱数2発

ダイソウゲン+GFダイソウゲン+珠ダメ-フィールド回復でCSダイマオーガが確定で落ちる。(357~)

HB-特化ザシアンの巨獣斬14/16耐え

ダイマ時、特化ヌケニンポルターガイスト確定耐え

ダイマ時、特化エースバーンの珠不意打ちを確定耐え

砂ダメ×1+下降補正ポリゴン2のダイアーク確定耐え(11+〜164=〜175)

HD-臆病サンダーの珠ダイジェット確定耐え

ダイマ時、控えめカイオーガの雨下珠ダイストリーム確定耐え

S-準速エースバーン+1

 

王。

S28のときと同じくサイクルとスカーフトリック、潰しの相性が良い。ホウオウと合わせる禁止伝説としてはムゲンダイナに圧倒的に強いこと、崩し駒より早いことが偉かった。

しかし、S28のときのスカーフ黒バドではザシアンに対面負けることが多くかなり不便を感じていたので、HCSを削ってBに回してザシアン耐性を付けている。(準速エースバーン抜きだと思っていたけど抜き抜きになっていた)。耐久効率が一番良いところで調整した結果HPが偶数になってしまっているが、黒バドは4倍弱点しかないので「HPが4の倍数」でなければ本質的には全く問題がない。

また、構築を回していてきついと感じていたバンギラス,珠カイオーガのメタとして、ザシアン環境で減少している悪ウーラオスへの打点となるドレインキッスを抜いてリーフストームを採用。交代読みで打てる選択肢を考慮しない人が多く、バンギラス入りへの勝率をかなり高めることが出来た

さらに、エスパー技は以下の2点からサイコショックからワイドフォースに変更した。

①一貫性がより高い

(ダイマしなかったら基本両方一貫しないが、ワイドフォースはダイサイコを打つと一貫が作りやすい)

ポリゴン2メタモンを返しやすい

(ポリ2をHDベースに変更したため)

ダイマ無しシーズン等では黒バドは択だらけで正直好きな性能ではないと思っていたが、サイクルの補助や一貫を作った後の抜き性能に着目すればある程度安定することに気づけて良かった。

 

 

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ナットレイ@食べ残し 鉄のトゲ

生意気181(252)-114-152(4)-*-184(252+)-22(個体値0)

 

種ガン 宿り木 身代わり 守る

 

HD特化-特化カイオーガの雨しおふきが76~90

HB-特化ザシアンの+1巨獣斬が67~80

特化ウオノラゴンの頑丈アゴ先制エラがみが74~87

S-最遅(ジャイロボール意識)

 

ホウオウとの相性が抜群。

積んでくるポケモンが全体的にきつかったのでそのメタとして身代わりを採用。従来だと瞑想日ネクにナットレイ+ホウオウor黒バドと投げることを強要されていたが、ナットレイ単体で見ることが出来るようになって選出に余裕を持てた。

また、歌うラッキーに刺さったり思わぬ場面で活きることもあり、構築と嚙み合っていた。

 

 

f:id:mega-salamance:20210401101621g:plain

ポリゴン2@進化の輝石 トレース

生意気191(244)-100-116(44)-125-157(220+)-58(個体値0)

 

自己再生 れいび イカサマ スピードスワップ

 

HB-特化珠ランドロスの-1ダイジェット確定2耐え

陽気珠ランドロスの+1ダイジェット最高乱数切り耐え

HD-出来るだけ高く

臆病珠サンダーのダイジェット確定2耐え

特化珠サンダーのダイジェットが21.88%の乱数二発

S-最遅(スピスワ意識)

 

切り返しの鬼。

今まではHBアナライズで使っていたが、同じ技構成でHDトレースにすることによりサンダーとランドロスの両方を止めれるようになり、選出択を少なくすることが出来た

また、トレースはランド以外にも活きることは多く、ヒードランの貰い火対策になったりホウオウの再生力をコピーして釣り交換だけで回復したり天然鈍いヌオーにTODしたりと応用力を格段に上げることが出来る

今までヒヒダルマに投げれるHBポリ2をトレースにして行動が縛られるのは弱いと思って基本的にトレースは使っていなかったが、HDにすることでデメリットなく強く使うことが出来るので一番使用感が良かった。

 

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バンギラス@カゴのみ 砂起こし

慎重207(252)-155(4)-130-*-167(252+)-81

 

ロクブラ イカサマ 眠る ステロ

 

HD特化-砂下で臆病黒バドのリフスト確定2耐え,アストラルビットが29~35(6耐え)

臆病ムゲンダイナのダイマ砲が45~54(4耐え)

控えめイベルの珠ダイアークが51~61,臆病イベルの珠気合玉を最高乱数切り耐え

HB-陽気イベルの珠ダイアークが3.13%の乱数2発

 

対イベル最終兵器。

バンギの相手したいポケモンは状態異常を撒いてくることが多い(ホウオウダイナ等)+イベル耐性を付けれるHD眠るは今期も非常に使用感が良かった

地震イカサマにすると対黒バド性能に加えて物理の起点にならないため対面選出に組み込むことが出来る

 

ランドロス@拘り鉢巻 威嚇

意地165(4)-216(252+)-110-*-100-143(252)

 

地震 ストーンエッジ 蜻蛉返り 空を飛ぶ

 

A-特化

S-準速カイオーガ抜き

 

破壊神。

鉢巻で採用することでラキヌオー等受けの並びを倒す破壊神になった。S29では陽気で使っていたが、「意地でもスカーフ以外の環境のカイオーガ抜けない?」と言われて確かにそうだと感じ、意地で採用。火力が高まることにより破壊の性能を上げることが出来る。

また、バドホウオウのサイクルの並びを見て意気揚々と出てきたラッキーを何体も倒してとても強かった。蜻蛉返りがあることによりバンギ入りにかなり強く出れる

ガブリアスも強かったが、それ以上に構築に合っていて代替以上の役割をこなしてくれた。

空を飛ぶは馬鹿力で使っていた時期もあったが、ジェットを打ちたい場面があったのとナックルがあるとメタモンを止めにくいことから最終的に空を飛ぶで使用していた。

 

要点

受け攻めスイッチ ←→

ホウオウナットポリ2バンギの硬めな受けサイクルで場を整えて黒バドで一掃する。または、崩しを黒バドで潰してからサイクルで詰めていく。

ワイボザシアン・珠アタッカーのケア +,

ワイボザシアン耐性の黒バドナット,珠アタッカー耐性の黒バドポリ2と上からと下からのケアをすることにより一般的なホウオウ対策を返り討ちに出来る。

ダイマ択の引き伸ばし 

ホウオウの身代わり•ナットレイの守る•ポリ2のスピスワ•バンギラスの眠るは「ダイマを誘う」動きを安定行動で拒否し、ダイマを強いタイミングで使うことが出来る。

構築メタのメタ 

S30ではバドホウオウが何故か流行って対策されてかなりきつくなっていたので鉢巻ランドを採用したり技構成や調整の変更で出来る限り適応していた。

 

選出

基本的に黒バドで潰すのかホウオウで詰めることのどちらが良いか選出画面で判断して残りの2枚はその補助が出来るようにする。

カイオーガ入りにのみナットレイを投げることが強要されるが、他は臨機応変に考えていく。

 

重いポケモン

水ウーラオス 

ホウオウの身代わりが上手く機能しなくなるのでプレイングでどうにかなる問題ではないレベルできつい。ちなみに水程ではないが悪も普通にきつめ。

 

今回の構築はウーラオスだけを切って他全てへの勝率を確保して釣り合いを取っていました。基本的にウーラオス以外はプレイング込みで全て対処出来ます。

 

結果

TN ゆうき 最終2097-4位 182-86 

TN Tas 最終2089-5位 93-43

TN Holomorphic 最終2014-47位 140-78

最後に

同じ並びを改善して最終順位を更新、初めての2ロム一桁を取ることが出来てかなり嬉しいです!バドホウホウは自分がやりたいポケモンが出来る構築で、最終日動かしててとても楽しかったです!メンタル鍛え直して更なる高みを目指したいと思います!

最終日対戦動画

youtu.be

是非見てみてください!

 

【S29最終13位】賢王バドホウオウ

こんにちは!シーズンお疲れ様でした。

今回はS29で使用した構築を紹介します!

並びは↓です!

それでは構築を紹介します!

 

 

 

 

ンセプト

・全てのザシアンとウーラオスにサイクルを回す

・電磁波の一貫を出来るだけ切る

構築経緯

S28で使っていた黒バドホウオウでは、「鉢巻悪不意打ち持ちウーラオスとインファワイボザシアンがきつい」という問題点があったが、それは行動保証を持った黒バドで鬼火を入れることで解決出来ると考え、襷鬼火黒バド+HB身代わりホウオウから組み始めた。

ザシオーガとザシ黒バドへの選出を考えたときに、カイオーガ+サンダーと黒バド+ランドに強いポケモンが欲しいと思ったので、それぞれトリトドンポリゴン2を採用。軸に打開力が足りなかったので、トリトドンは襷鬼火黒バドとの相性も良い鈍い型で採用した。

最後に、きついイベルゼルネとホウオウ、ゼクロム絡みに選出する駒としてミミッキュ鉢巻ランドロスを採用。

構築が完成した。

 

個体紹介

ホウオウ@厚底ブーツ 再生力

腕白213(252)-150-154(236)-*-174-113(20)

 

聖なる炎 ブレイブバード 身代わり 自己再生

 

HB-特化ザシアンの+1ワイボ確定耐え

特化悪ウーラオスの暗黒強打確定2耐え

砂ダメ+身代わりダメ(53)+特化ウーラオスの火傷ダイロックを13/16耐え

HD-臆病黒バドのアストラルビットを確定2耐え

特化黒バドのアストラルビットが12.89%の乱数二発

無降りヌオーの熱湯を身代わりが10/16耐え

S-無降りランドロス+2,準速テッカグヤ抜き,+1時最速サンダー抜き

 

前期と同じ第一の禁止伝説。

イベルザシアンや黒バドザシアン、オーガザシアン等ザシアン絡み全てに強いのはやはり唯一無二で最強。

また、今回の構築では黒バドの鬼火や光の壁と再生力の相性が良く、ダイマやワイボザシアンにテンポを取ることが出来た。具体的に、鬼火を入れるとザシアンの攻撃を全て2耐えするので後出しが安定する

身代わりは電磁波ポリ2やナットカグヤにテンポを取れる技として今期も採用したが、それらが解決出来るなら黒バドやミラーに強くなる電磁波や崩しとして使える封印も一考。

前期はスピスワを入れた関係上少しBを削っていたが、ここまで振り切ることで襷意地悪ウーラオスに安定するのが強みである。

黒バドレックス@気合いの襷 人馬一体

臆病175-81(個体値0)-101(4)-217(252)-120-222(252)

 

アスビ ショックor宿り木 鬼火 光の壁

 

C-ぶっぱ

珠ダメ×2+ダイサイコ×2で374-111サンダーが242/256で落ちる

S-最速ザシアン+2

 

前期と同じ第二の禁止伝説。

「サンダーに弱くない」「ワイボザシアンにテンポを取れる」「珠日ネクやメテビダイナに強い」等の要素が"止める"という意味で強く、ダイサイコ•黒の嘶きが'壊す"という意味で優れていて唯一無二。

前期はスカーフだったためウーラオスが不安定だったが、襷+鬼火に変更することでホウオウと合わせてかなり安定させることが出来た

光の壁はあまり打たなかったので、宿り木のタネとサイコショックの両採用によりラッキー等に強くするのもありかも。

トリトドン@食べ残し 呼び水

生意気218(252)-115(92)-101(100)-113(4)-121(60)-53

 

滝登り 地震 鈍い 自己再生

 

HB-特化ザシアンの+1じゃれつく確定耐え

陽気鉢巻ウーラオスの暗黒強打確定耐え

HD-カイオーガの特化ダイアイス確定2耐え

無振りサンダーのダイジェット確定2耐え

A-余り

199-136ザシアンを地震で96.48%の乱数2発(196-136までは確定2発)

補正無しB156振り(実数値130)までのH振りカイオーガの身代わり(51)を確定で割る

+1ダイアースが無振りザシアン186〜(199-136ザシアンを10/16で落とす)

 

鈍いを持った珍しいトリトドン

鬼火と合わせてザシアンを起点に裏のポリ2やHBサンダーまで貫くことが出来たり、後出しのザシアンを鈍いダイアースで貫けたりする

また、Aを振った副産物として身代わりカイオーガに強くなるのも大きい。このポケモンを採用してから運勝ちも込みでザシオーガには全て勝てた

前期のオーガ受け枠のナットレイと比較すると、「眼鏡オーガに安定する」「サンダー•バンギに強い」「ポリ2等の電磁波を切れる」「鬼火を入れた剣舞無いザシアンを完封出来る」のが長所。逆に、「ゼルネ、ワイボザシアンに強くない」「ガマゲロゲ、エッジマンムーに弱い」のが短所である。

 

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ポリゴン2@進化の輝石 トレース

図太い191(244)-90-156(252)-125-115-82(12)

 

自己再生 れいび イカサマ 電磁波

 

HB特化-陽気ランドロスの+2珠ダイジェット最高乱数切り耐え

特化黒バドの+1サイコショック確定2耐え(メタモン意識)

222ザシアンの+1巨獣斬が0.39%の乱数2発

特化ザシアンの+1巨獣斬が58.98%の乱数2発,インファイト確定耐え

S-麻痺最速ウーラオス抜き

 

S28と調整ほぼ同じHBベースで、スピスワを電磁波に、アナライズをトレースに変更。

電磁波を無理矢理サイクルを崩すorザシアン等の弱体化に使う、トレースで再生力や威嚇をコピーして試合を進める、というようの技と特性の変更が上手く機能する試合が多かった。

ワイボ•インファザシアンを鬼火でケアする+ランドの威嚇をトレース出来ることからHBである必要性はあまり感じなかったので、サンダーディアルガパルキアあたりに強いHDベースに変えるのも一考。

 

ランドロス@拘り鉢巻 威嚇

陽気165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)

 

地震 岩雪崩 とんぼ 空を飛ぶ



A-ぶっぱ

S-最速(オーガゼクロム意識)

 

Sラインと威嚇+とんぼが偉い崩し枠。

重めなゼクロム入りに強い点では構築と噛み合っていたが、他で崩しにくい甘えるラッキーやポリ2を崩しにくいのが惜しいところであった。

ミミッキュ@命の珠 化けの皮

陽気131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)

 

ゴーストダイブ じゃれつく 影打ち 剣舞

 

A-ぶっぱ

S-最速(オーガゼクロム意識)

 

イベル•ゼルネ等の対策。

汎用性を落とさず黒バドの鬼火壁と合わせて制圧することを考えていたが、イベルにはザシアンが多くいるので結果的にかなりきつくなってしまった。

活躍する試合はかなり活躍するが、この環境では採用率の高いザシアンに弱すぎて出せない試合が多かった印象

 

要点

崩しの完封 +

黒バドホウオウが少し認知されてきてインファワイボザシアンや襷悪ウーラ、鉢巻不意打ち悪ウーラで、無理矢理の珠サンダーのダイマックスで崩してくることが多かったので、そこを襷黒バドの鬼火・光の壁でデバフをかけて完封するとサイクルが成立する。

電磁波・バンギラスのケア f:id:shar965:20180710192240p:plainf:id:mega-salamance:20211213084238p:plain

黒バドホウオウナットの選出では電磁波の一貫を切れていない+バンギラスが重かったので、そこを黒バドと相性の良い鈍いトリトドンランドロスを採用することで相手の取り巻きに依らずほとんど解決することが出来る。

 

対面選出 f:id:mega-salamance:20211213074631p:plain

一貫の切れていないゼルネ等に対しては行動保障を持った黒バドミミッキュで殴り合いで破壊する。

 

重いポケモン

ポリゴン2,ラッキー

ホウオウ•黒バドともに崩しが弱い型であり、アタッカーであるランドミミの両方とも破壊力が低いので崩しにくかった。

イベル•ゼルネ(+ザシアン)

ミミッキュでイベルやゼルネを見るのはそもそも無理がある上、ザシアンがいると選出が足りなくなる。はちゃめちゃにきついが、プレイングだけで5,6割は勝てた。

 

 

結果

TNソード 93-45 最高2071or2最終2049-13位
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TN ゆうき 99-46   最終2032-18位
f:id:mega-salamance:20220502102959j:image

 

 

【革命】超速宇宙ムゲンダイナ

こんにちは。今回は、今までいなかったSの早いコスモパワームゲンダイナを考えたのでそれについて記事を書くことにしました。結構強かったです。

 

 

ムゲンダイナ@黒いヘドロ、オボンのみetc

臆病225(76)-*-141(204)-166(4)-116(4)-195(220)  (黒いヘドロの場合)

または

臆病223(60)-*-143(220)-166(4)-116(4)-195(220) (それ以外の場合)

 

コスモパワー 自己再生 火炎放射orマジカルフレイム @1

 

 

調整 

(ヘドロ込みのときはヘドロの調整、それ以外はヘドロ以外の調整でのダメージ計算)

 

HB-B+1時、244ザシアンの+1巨獣斬が9.77%の乱数二発

B+1時、244ザシアンの+1巨獣斬がヘドロ込みで確定で受かる(最低7ずつ回復する)

A201までのザシアンの上からの+1巨獣斬×2をコスモパワー→自己再生でヘドロ込み確定耐え

特化ザシアンの+2巨獣斬を14/16耐え(メタモンを想定)

陽気スカーフヒヒダルマ五里霧中つららおとしを13/16耐え

意地ウーラオスの暗黒強打が1.95%の乱数二発(ほぼ耐える)

 

HD-スカーフカイオーガのれいび×2をコスモパワー→自己再生でヘドロ込みで急所氷以外確定で起点に出来る。

D+1時、222カイオーガのれいびを確定2耐え

 

S-+1準速ネクロ抜きサンダーを抜ける

 

C-端数

ジャポダメ+放射×2で191-135ザシアン確定

ゴツメダメ+放射×2で199-135ザシアン確定

 

 

 

概要

コスモパワームゲンダイナを使っているときに感じやすい「ザシアンの急所のストレス」をかなり減らすことが出来る型。普通は「下からコスモパワー」でザシアンの攻撃を耐えるように「耐久に振る」ことが大きいが、「上から動けば良くない?」と思ったのが始まり。

陽気よりも上位環境に多い意地ザシアンのSを抜き、コスモパワーを上から打つと耐える確率がかなり良くなる上、こちらのやりやすいタイミングで攻撃に転じる動きがしやすくなる。また、「陽気ザシアンはやばい」と思われるかもしれないが、上から動かれる代わりに火力が無いので分の良い確率で下からのコスモパワーで起点にする事が出来る。

ついでに抜ける準速竜舞日ネクにも放射×2を入れれるので、裏のメタモン等と合わせて詰めやすいのも強み。

 

 

 

技構成

コスモパワー

コンセプト技。最強の詰筋になり、特にザシオーガに対して明確に有利展開を作れる場面が圧倒的に増える。

自己再生

コスモパワーと合わせて詰める技。サイクルを簡単に回しやすく、ヌケニンポリゴン2等の火力が低いポケモンに圧倒的に強くなる。

 

炎技

ザシアン打点。火炎放射はザシアンへのダメージが大きく変わり、マジカルフレイムは特殊への詰め(特に相手も硬化してくるタイプ)で強くなれる。

 

 

@1

ダイマ

積みやダイマで崩そうとしてくる相手を崩される前に倒しやすくなる。

・毒々

毒、鋼以外に通り特にポリゴン2カイオーガに刺さる。

・身代わり、守る

毒菱などと合わせたりTOD専用なら、急所や追加効果を回避出来る最強技になり得る。

・???

その他にも強い技があるかも

 

 

 

 

持ち物

黒いヘドロ

一番無難に強い。特化ザシアンや鉢巻ウーラオスに強めになる。また、スリップダメージに強くなる+トリックにリスクを付けられる。

オボンのみ

起点を作らないで積むための持ち物。この場合はもう少し耐久を伸ばすとジェットを積んだサンダーやエースバーンをダイマごと起点にできてしまったりする。

ジャポのみ、ゴツメ

相手のザシアンを放射×2で落とせるようになる。ジャポはヌケニンマンムーに刺さり、ゴツメは永続で、どちらも襷を潰しつつより意地ザシアンに強くなれる。

???

その他にも強い持ち物があるかも

 

 

相性の良いポケモン

メタモン

コスモパワームゲンダイナを破壊してくる「剣舞」「悪巧み」をコピーして逆に破壊出来る。スカーフはザシアンのコピーが最強。襷は打ち分けが出来るのが強く、ザシアン軸への初手出しが安定することもある(カバルドンにテンポを取られないので)。また、襷黒バドに5割、スカーフ黒バドに同速にならず勝てて黒バドに強め。

ダイマを切らせやすいポケモン

コスパダイナは両者ダイマが切れた状態がより強いので、ダイマを無理矢理切らせる珠サンダー等の高火力アタッカーと相性が良い。

 

参考動画

このムゲンダイナを実際に使った配信です。

youtu.be

 

 

ここまで閲覧ありがとうございました。

 

何かあればツイッターのdmにお願いします。

@Porygon__X

 

 

 

【革命】サンザシ+HBカイオーガ

 

 

こんにちは!

今回は前期使ってて結構強くてとても楽しかったゴツメカイオーガ入りのザシアン軸を紹介します!

並びは↓です!

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それでは書いていきます!以下常体

 

コンセプト

・相手の選出全てに対応出来るようにしつつ、ミラーの調整嚙み合いゲーを回避した対面構築

構築経緯

サンダーザシアン(珠+石火持ち)は「確実に荒らす」性能が高いが、石火ザシアンでは裏のザシアンやヌオーへの安定した詰めが厳しい。そこで、ザシアン•ヌオーの両方に後投げから展開を取れるHBゴツメカイオーガを3体目に投げるポケモンとして採用した。次に、きつい?(気がする)黒バドザシアン•ホウオウトドンに出す駒が欲しかったので襷枠として岩石悪ウーラオスを採用。最後に、きついディアルガ+ザシアンやキュレム+ザシアンにサイクルをして抗える甘えるステロラッキー+あくびヌオーを採用。

 

個体紹介

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サンダー@いのちのたま

特性:せいでんき

性格:ひかえめ

実数値:187(172)-85-106(4)-194(252+)-111(4)-130(76)

ライジングボルト ぼうふう げんしのちから でんじは 

 

調整↓

https://mega-salamance.hatenablog.com/entry/2022/01/23/180932

技選択の嚙み合いを無くすためにオーガの型に依らずダイジェットを選択出来ることを一番重要だと考えて耐久振りで採用(カイオーガにダイサンダーしか押せないと思っている人がかなりいる)。珠特化ダイストリームはこれでも乱数になってしまうが、個体数の少なさとラッキーの圧力(珠カイオーガは相手視点ラッキーで受けられる)を言い訳に確率に甘えることにした。

ミラーでジェットを押すための原子の力とダイマが切れた後に早いポケモンの切り返しを咎める電磁波を採用。ライジングボルトは、ダイサンダーの威力と非ダイマでのネクロズマへのダメージを特に意識。

 

 

 

画像1を拡大表示

ザシアン(けんのおう)@くちたけん

特性:ふとうのけん

性格:いじっぱり

実数値:197(236)-242(236+)-136(4)-90-136(4)-172(28)

きょじゅうざん かみくだく でんこうせっか つるぎのまい 

 

いつもの調整。

https://mega-salamance.hatenablog.com/entry/2022/02/01/191411

オーガでメタモンを止めやすくするためにAは少し妥協。相手の後発チョッキカイオーガをサンダーのダイサンダー+巨獣斬で縛る+ゴツメと合わせてザシアンを縛れるようにAを高めている。

オーガ軸のザシアンはナットレイを突破するために剣舞or炎の牙orインファイトが必須だと思っているが、今回はHBサンダーとコスパダイナを意識して剣舞を選択した。

ヌケニンへの引き先を用意するのは意外と難しいので、ネクロズマ打点も兼ねて嚙み砕くを採用。万能傘以外のネクロズマカイオーガの雨と合わせて崩すことが出来る。

構築作成時は完全に切っていたが、切れないくらいにはいる後発のスカーフカイオーガがまあまあきついので、おそらくHDに振る方が強い。

縛り性能を考えると、Aを大きく削る陽気はとても弱いので、完全ミラーで勝てなくてもいい調整で成り立つように構築を組むのが重要である(陽気で採用出来る構築はもちろん例外)。

 

 

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カイオーガ@ゴツゴツメット

特性:あめふらし

性格:ずぶとい

実数値:207(252)-94-156(252+)-170-160-111(4)

こんげんのはどう ぜったいれいど 岩石封じ かみなり 

 

 

HB-A229までのザシアンの巨獣+じゃれ確定耐え

242メタモンの+2巨獣確定2耐え

242メタモンの+6巨獣確定耐え

意地ウーラオスのインファ確定2耐え

A116までのトリトドン地震確定4耐え

HBD-特化ザシアンの+1巨獣+特化オーガの雷214/256耐え

C-H振りザシアンを意地石火+ゴツメ×2+根源で確定

特化+3石火+ゴツメ+波乗りでメタモン確定

噛み砕く+根源+雷がチョッキオーガに101〜+60〜+33〜の194〜、波乗りだと189〜 

S-麻痺最速ザシアン抜き

 

後発のザシアン・ヌオー・ウーラオスカイオーガ・サンダー・メタモンへザシアンと合わせて強く動ける駒。使っててとても楽しい。

具体的に、ザシアンミラーで引くとゴツメでザシアンの巨獣石火圏内に入れつつ、裏の引き先(ヌケニンカイオーガ)もザシアン圏内に入れて全てザシアンで縛れた状態を作れる。また、剣舞を限界まで積んでもメタモンを止めることが出来る。

岩石封じはヌケニン打点+ラストの詰めでの剣舞ザシアンのケア等で役に立った。ダイマしないカイオーガなら原子の力より絶対に強い。ついでにマンムーに後出しから勝つことも可能。

対面的に動くザシオーガは、両方にヌケニン打点を持たせる+零度か気合溜めでラキヌオーとコスパダイナを突破する手段を持つことが選出択を解消するためには重要だと思う(打ち分け零度採用)(サックーさんの構築を使って感じた)。

 

ソース画像を表示

ウーラオス(いちげきのかた)@きあいのタスキ

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

実数値:175-200(252+)-120-74-81(4)-149(252)

あんこくきょうだ インファイト ふいうち がんせきふうじ 

 

ASぶっぱ

 

シンプルなリーチの高さが勝利に繋がる。

特筆することはあまりないが、岩石封じはザシアン黒バドとホウオウへの詰めで上手く機能した。

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ラッキー@しんかのきせき

特性:しぜんかいふく

性格:のんき

実数値:357(252)-10-62(252)-55-126(4)-49

タマゴうみ あまえる うたう ステルスロック 

 

HB特化

HB-陽気珠ランドのジェット+A-2ジェットを255/256耐え

陽気珠ゼクロムの雷撃+A-2雷撃を大体耐える

HD-特化カイオーガの雨しおふき確定2耐え

特化珠ディアルガのときの咆哮確定2耐え

S-最遅

 

ノーウェポンラッキー。

ザシアンカイオーガは「竜舞」への引き先が用意しにくいので甘える。サイクルに強いステロ。ルナアーラテッカグヤとサンダー意識の歌うを採用。

しかし実際に使ってみて気づいたが、地球投げが無いとイベルやディアルガや瞑想勢に立ち回りが難しくてなんだかんだ困る。切るのは歌うかなと思う。

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ヌオー@たべのこし

特性:てんねん

性格:わんぱく

実数値:202(252)-105-150(252+)-76-85-56(4)

じしん あくびor毒々 まもる じこさいせい 

 

HB特化

 

普通のヌオー。

ラッキーと合わせてサイクルしていた。

あくび+守るは有限サイクルに動きが刺さり、毒々は無限サイクルポケモン達に単体性能として刺さる。残飯+守るはザシアンからじゃれつく急所を貰ってもダイマ等を上手く使えば誤魔化せる可能性がある。

 

選出

黒バドキュレムディアルガ入り以外はほぼ全てサンダー・カイオーガ・ザシアン・ウーラオスから3体を選出するが、相手がサイクル構築でラッキーorヌオーが異常に刺さっている場合のみ例外としてラッキーorヌオーを選出する。

基本的にはサンダーで初手ダイマックスを切って詰めていく。

キュレムディアルガ入りはステロ+催眠からザシアンを通し、黒バドはウーラオスで止める。

重いポケモン・並び

・後発スカーフカイオーガ

チョッキオーガを意地巨獣で落とす方が重要と考えて切っていたが、ザシアンが乱数で耐えれば普通に勝てる

ゼクロム

きついがいけることもある

・ステロ+襷黒バド

襷以外のポケモンにステロを撒かせる暇を与えないのが重要

レンタル

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使っててとても面白いので良かったら使ってみてください!

 

終盤の動画

youtu.be

良かったら見てください!

最後に

対面構築は詰め方の再現性が高いのがとても楽しいです!詰め方の組み合わせはめちゃめちゃあるので、自分で新しい型を考えるのも楽しいです!やっぱ楽しむのが一番大切です!

最近は、構築の幅を広げるため、壁構築も自在に使えるように練習していきたいと思っています。

ここまで閲覧ありがとうございました!

【S28最終9位】聖砕バドホウオウ

こんにちは!シーズンお疲れ様でした。

今回はS28で使用した構築を紹介します!

並びは↓です!

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それでは構築を紹介します!

 

 

 

 

ンセプト

・選出択と技の噛み合いを極力無くしたサイクル構築

•攻防ともに詰めていける

構築経緯

まず、S27最終11位 ホウオウサイクルくーるくる♪ - 月音のポケモンブログ

の構築を試したときに、HBホウオウの詰ませ性能が非常に高いと感じたので軸の禁伝として採用した。

上記の構築のレンタルを実際に使ったとき、ホウオウ+トリトドンではワイボザシアン入りのザシオーガへの立ち回りがシビアだと感じたので、そこを誤魔化しやすいオーガ受けとしてHDナットレイトリトドンの代わりに採用した。

この2体では、「珠サンダー、ランドロス」「剣舞ザシアン」など早いポケモンがきついので、それらを上から高打点で叩けてトリックでの補助も出来るスカーフ黒バドを採用した。

この3体で流行りのカバザシオーガに完全有利を取れるので、これを軸とした。

次に、「ランドロスやジガルデ等のホウオウに強い地面がいる構築」「黒バドザシアンメタモンあたりがいる攻めに寄った構築」の二つに出せる駒が欲しかったので、相性の良いHBスピスワポリゴン2を採用した。

ここまでで、イベルホウオウダイナあたりが入っている構築にパワー負けしやすかったので、HDステロバンギラスを採用した。

最後に、電気の一貫を切ることが出来てきつい「ディアルガレックウザパルキア、水ウーラオス」等が入っている構築に投げやすい対面駒としてガブリアスを採用。構築が完成した。

個体紹介

ホウオウ@厚底ブーツ 再生力

腕白213(252)-151(4)-145(172+)-*-177(20)-118(60)

 

聖なる炎 ブレイブバード 身代わり 自己再生

 

HB-特化ザシアンの+1ワイボ確定耐え

HD-特化黒バドのアストラルビットが1.95%の乱数二発

無降りヌオーの熱湯を身代わりが最高乱数切り耐え

S-+2でスカーフカイオーガ抜き

+2最遅ポリゴン2抜き

麻痺時最遅ポリゴン2抜き

 

第一の禁伝。

現環境で一番多く、対策が難しいザシアンに対して「聖なる炎」で安定した負荷をかけれる、という強い行動から構築を組み始めた。

ザシアン軸もホウオウに強い駒はほぼ必ず用意されており、その対面では基本的に引かなければいけないが、ホウオウの場合は再生力で1/3回復するおかげでそれが強い行動になってしまうのがバグ

また、高い確率での「火傷」が非常に強力であり、鬼火を採用しなくとも物理アタッカーを燃やせば機能停止に出来るのはもちろん、緩やかなサイクルでも定数ダメージにより「TOD判定勝ち」を狙うことが出来る。

ぶっちゃけ焼けなくても強いが、上振れるとガチの神になる。

 

黒バドレックス@拘りスカーフ 人馬一体

控えめ191(124)-81(個体値0)-114(108)-238(252+)-121(4)-173(20)

 

アスビ ショック ドレキス トリック

 

C-特化

アスビ+ダイフェアリーが無振りイベルに109.4%〜

珠ダメ+アスビ×2で無振りダイマランドを確定で落とす(336〜)

珠ダメ+アスビ×2で無振りダイマサンダーが69.63%の乱数2発、珠ダメ×2なら97.66%の乱数2発

HB-陽気ランドロスの珠ダイジェット13/16耐え

222ザシアンの巨獣斬14/16耐え

特化ザシアンの巨獣斬5/16耐え

ダイマ時、特化ヌケニンポルターガイスト10/16耐え

ダイマ時、135イベルのダークオーラ珠不意打ち最高乱数切り耐え

ダイマ時、特化エースバーンの珠不意打ちを14/16耐え

HD-特化サンダーの珠ダイジェット13/16耐え

S-準速エースバーン+1

 

第二の禁伝。

「珠サンダー、珠ランド」耐性と、スカーフトリックでの詰めが優秀であり、ホウオウと合わせることで化ける。黒バド+ホウオウはシンプルに早い禁伝+硬い禁伝という並びになっており、「崩しを黒バドで潰す」「行動保証をホウオウサイクルで削る」といった様々な勝ち筋を高い種族値により安定して作ることが出来る

また、ポリ2とナットレイがザシアンに倒されるときは「インファイト」でBDが下がり、アスビで縛ることが出来る

イベルタル•ウーラオス•バンギへの打点として入れたドレインキッスはダイフェアリーになるので「電磁波」「あくび」のケアにも使える。

ポリ引きとビットの乱数耐えを咎めるため、初手のサンダーやランドロスが珠だと思ったらダイサイコを打っていた。ダイサイコの先制技無効+黒の嘶きにより裏のポケモンにも大きな負荷をかけれるのが強かった。

上記のように沢山ダイマするためC特化は過剰な試合が多いので、HBSあたりを伸ばした方がいいかもしれない。

 

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ナットレイ@食べ残し 鉄のトゲ

生意気181(252)-114-152(4)-*-184(252+)-22(個体値0)

 

ジャイロ はたき落とす→種ガン 宿り木 守る

 

HD特化-特化カイオーガの雨しおふきが76~90

HB-特化ザシアンの+1巨獣斬が67~80

特化ウオノラゴンの頑丈アゴ先制エラがみが74~87

S-最遅(ジャイロボール意識)

 

スーパーキモつよポケモン

ホウオウが苦手なカイオーガ」「ウオノラゴン」「ワイボザシアン」に強く、宿り木でのサイクル強化が出来て相性抜群。また、黒バド視点でも前述の通りザシアンを合わせて見たり、チョッキオーガに強かったりと相性が良い

絶対零度カイオーガ」の完全ケアは難しいが、タネマシンガンを持っている+ホウオウの負荷が大きいので、かなり分の良い勝負になっていた。

「当てれば最強」なポケモンだが、構築が受け攻め分散しているおかげか外しても勝てる試合も多かった。

この構築を使い始めた当初はホウオウやスカーフ黒バドとの相性(対ポリウーラ性能)を考えてはたき落とすで使用していたが、残飯オーガへの打点が欲しいことが多かったので、最終的に種ガンで採用している。

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ポリゴン2@進化の輝石 アナライズ

吞気191(244)-100-156(252)-125-117(12)-58(個体値0)

 

自己再生 れいび イカサマ スピードスワップ

 

HB特化-陽気ランドロスの+2珠ダイジェット最高乱数切り耐え

特化黒バドの+1サイコショック確定2耐え(メタモン意識)

222ザシアンの+1巨獣斬が0.39%の乱数2発

特化ザシアンの+1巨獣斬が58.98%の乱数2発,インファイト確定耐え

S-最遅(スピスワ意識)

 

最強ポケモン。 

珠を持たない一般枠で性能がずば抜けている。黒バドコピーメタモンランドロスに強いだけでなく、「膝切りエースバーン」「ワイボザシアン」等に実は強いので、相手視点考慮しにくい「スピードスワップ」を使って切り返すことが出来る。

また、受けにくいジガルデをダイアークのDダウン込みでかなり有利に後出しから戦うことも可能。

れいびの上振れも強い(最終日一回引けた)。

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バンギラス@カゴのみ 砂起こし

慎重207(252)-155(4)-130-*-167(252+)-81

 

ロクブラ 地震 眠る ステロ

 

HD特化-砂下で臆病黒バドのリフスト確定2耐え,アストラルビットが29~35(6耐え)

臆病ムゲンダイナのダイマ砲が45~54(4耐え)

控えめイベルの珠ダイアークが51~61,臆病イベルの珠気合玉を最高乱数切り耐え

HB-陽気イベルの珠ダイアークが3.13%の乱数2発

 

対イベル最終兵器。

特性「砂起こし」がとても偉く、特防の高さでイベル等に余裕を持てるのはもちろん、黒バドが苦手な襷を自然と剥がすことが出来る(相手の黒バド等)

途中までチョッキで使っていたが、このポケモンを出したい並びは「ダイナホウオウ」「イベルザシアン」「イベルダイナ」等、ステロが有効なサイクル構築が多かったので、無限回復出来る眠カゴにステロを持たせた

最終日急遽変更したものの、構築にばっちりハマってくれ、ステロを絡めて勝てる試合も多かった。特に、イベル入りに黒バドを通す選択肢を持てること、ホウオウの聖炎火傷を回復出来るのが役に立った。

イベルの物理はホウオウやダイマを上手く使いケアしたい。

イベルネクロやイベルザシアン、黒バド入りに投げるときにイカサマが欲しい場面があるので、地震イカサマの方がいいかも。

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ガブリアス@気合いの襷 鮫肌

陽気183-182(252)-115-*-106(4)-169(252+)

 

地震 スケショ 岩石封じ 剣舞

 

ASぶっぱ

 

神主人公。

この枠は、ランドロスカバルドンラグラージガマゲロゲガブリアスと様々な地面枠を入れ替えて使っていたが、最終的には「対ウーラオス性能」を評価してこのポケモンを採用した

ガエン+日ネク等受けにくい並びに選出し、上から叩きまくって破壊することが出来る。

技をほとんど当ててくれた+最終から4試合目でスケショを5回当ててヒヒダルマを突破してくれて、神だった。

ただ、ガブリアスだとエースバーンとゼルネアスに対する立ち回りが難しかったので、自爆ランドも一考。

要点

受け攻めスイッチ  ←→

ホウオウナットポリ2バンギの硬めな受けサイクルで場を整えて黒バドガブで一掃する。または、崩しを黒バドガブで潰してからサイクルで詰めていく。

ワイボザシアンのケア +or

HBポリ2とナットレイを採用することにより、ザシアン軸に対して「ホウオウ+ナットorポリ2」と選出すればインファもワイボもケア出来る。

ダイマ択の引き伸ばし 

ホウオウの身代わり•ナットレイの守る•ポリ2のスピスワは「ダイマを誘う」動きを安定行動で拒否し、ダイマを強いタイミングで使うことが出来る。

選出

ザシアンに対してはワイボケアでホウオウ+ポリorナットで投げるのが望ましく、残りの一枠で全対応を目指す。

壁展開(ゼクロムオーガゼルネクロ)等破壊性能が極端に高い構築のみガブ黒バド@1が多め

 

重いポケモン

早い気合玉と雷を両採用したゼルネアス 

ホウオウ•ナットレイが崩される上、黒バドで止めることが出来ない。不利対面を作らなければ勝てる。

珠エースバーン 

重いと思っていたが、スカーフトリック+ホウオウで流したりナックルが無いならHBポリ2で誤魔化すことが出来た。

結果

TN カメ 最終2102-9位 78-28
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TN シールド 最終2078-17位 183-101
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TN AAA 最終2057-27位 112-51
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また、これと全く同じ構築を使ったくろこさんが

S29で最終2068-6位を取っています!

最後に

黒バドホウオウは未開拓の並びでしたが、0から考えて最終的に一桁を取れたのは嬉しいです!

しかし、もう少し上に届かない悔しい気持ちも大きかったので、また頑張ろうと思います!

最終日対戦動画

youtu.be

 

 

【S27最終22位.29位.35位】殲滅ラグイベルザシアン

こんにちは!シーズンお疲れ様でした。

今回はS27で使用した構築を紹介します!

並びは↓です!

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それでは構築を紹介します!

 

 

 

 

ンセプト

安定行動で受け攻めに一貫した殴り合いで破壊して勝つ

構築経緯

意地石火持ちザシアン+珠不意打ち特殊イベルタルの縛り性能が素晴らしい上、物理受けから全てを破壊出来るイベルタルはザシアンと相性がいいと思ったので軸として採用。

素晴らしい縛り性能の具体例 

•CSダイマサンダーに巨獣石火不意打ちが331〜で確定。

•ASダイマガマゲロゲに巨獣石火不意討ちが373〜で確定。

次に、イベルタルを使う上で初手ダイマをいなした後にザシアンに引いて展開を作れる駒が欲しかったので、HBオボンラグラージを採用した。

次に、少しきつめなザシオーガに対して出せるトリトドンメタモンを採用した。

最後に、中盤に使ってて使用感の良かったマンムーを対面駒として採用し、構築が完成した。

レンタル

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個体紹介

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ラグラージ@オボンのみ 激流

吞気207(252)-130-154(236)-*-113(20)-58(個体値0)

クイックターン 地震 あくび ステロ

 

HB-222ザシアンの巨獣じゃれ、じゃれじゃれ確定耐え
HD-サンダーの特化珠ジェット15/16耐え

 

神。

イベルを採用する以上、「ザシアンに後出しから展開を取れるポケモン」は必ず必要であり、その枠に現環境はカバルドンが採用されがちだが、以下の3つの理由からラグラージを採用した。

カバルドンはあくび連打以外の安定択が無いので最大勝率が66%になる試合が多い

②特化ザシアンや特化珠サンダーにはラグラージの方が生存率が高い(カバはじゃれ巨獣でオボン食べずに死ぬことがまあまああるのと、じゃれつくを打たせてるため相手が外すパターンも存在するから)

③巨獣斬が半減でメタモンを一回は流すことが出来る

ラグラージはあくび→クイタンと動くことが出来るので、相手のザシアンを引かせるor眠らしてイベルタルを安定して展開する動きが可能になる。

とてもプレイングが出やすいポケモンだが、端的に言うと「クイタンを使いこなす」ことが重要。

めちゃくちゃ強かったし、もっと流行っていいポケモンだと思う。

 

 

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イベルタル@命の珠 ダークオーラ

控えめ203(12)-135-116(4)-200(244)-119(4)-150(244)

 

悪の波動 デスウイング 不意打ち 熱風

 

HB-特化ザシアンの巨獣斬13/16耐え

C-出来るだけ高く

ステロ+晴れ熱風でHDザシアン(197-152)確定

S-準速ウーラオス抜き、準速イベルタル抜かれ(相手のイベルを珠ダメ+ダイマ珠ダメ珠ダメジェットジェットで落とす)

 

破壊神。

一度展開したときの破壊力は凄まじく、苦手なHDザシアンもサイクル下でステロ等で削ればダイバーンや晴れ熱風で倒せるのが強い。ザシアンが物理受けを呼ぶので、イベルの特殊の超火力がシンプルに偉かった。特殊禁伝なのに不意打ちの火力が高く、ザシアンと合わせてダイマを楽に倒すことが出来る。

カイオーガと違って、ラッキーやハピナス等の特殊受けを無理なく破壊出来る(不意打ちのアークやダイアークの追加効果を利用する)ので、選出択になりにくいのがとても良かった。

ザシアンと組ませる禁伝は黒バドやカイオーガが多いが

応用力:イベルタル>黒バド>カイオーガ

爆発力:黒バド>イベルタル>カイオーガ

安定感:イベルタル>カイオーガ>黒バド

上振れ力:カイオーガ>イベルタル>黒バド

と考えており、前期はザシアンに次いで高く評価していた。

 

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ザシアン@朽ちた剣 不撓の剣

意地195(220)-242(236)-136(4)-*-136(4)-174(44)

 

巨獣斬 氷の牙 ワイルドボルト 電光石火

 

調整はこれのAをSに2回した(HA竜舞日ネクと硬いホウオウ意識)

https://blog.hatena.ne.jp/mega-salamance/mega-salamance.hatenablog.com/edit?entry=13574176438058834013

ステロ+巨獣石火で197-136ザシアンの瀕死率7割程度。

巨獣斬+石火+不意打ちでH振りザシアンを余裕持って確定

 

最強禁止伝説。

巨獣斬がダイマに有効なので、安定択になる場面が多く勝率を上げることが出来る。

じゃれつくとインファを採用しないことで、ラグラージメタモンを返しやすくなる他、氷の牙はサンダー、ランドロスに、ワイボは願望で受けてくるホウオウやテッカグヤ、アーマーガアを咎めることが出来る。

「ザシアンミラーを意識してSに中途半端に降る」のは配分の無駄であり立ち回りも安定しない(選出段階で展開を組みにくい、下取る前提で上取るのは問題ないが、中途半端なS振りで上を取ろうとすると上を取られたときに崩壊しやすい)ので、最速にするか最低限に抑えて「上を取ろうとするのか下を取ってもいいのかを明確にする」ことが全体への勝率を高める上で大切だと思う。

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トリトドン@ラムの実 呼び水

穏やか218(252)-92-106(140)-113(4)-127(108)-60(4)

 

熱湯→波乗り 地震→大地の力 あくび 自己再生

 

HB-余り

A特化ザシアンの+1じゃれつく確定耐え

鉢巻ウーラオスの暗黒強打確定耐え

HD-特化カイオーガのダイアイス(130)に後投げから3連続最高乱数以外生存

CS-端数 アッキーサンダーの身代わりを14/16で割る

 

カイオーガ対策ポケモン。諸説枠。

しかし、ザシアンやウーラオスに弱いので、相手が上手いと安定では勝てなかった(再戦などで動きバレしてると特に)。

ラムのみは、カバルドンメタモンでコピーしてステロを巻いた後にザシアンをコピってメタモンを通すためにあくびループに入れるのに使った。

また、波乗りの枠は初めは熱湯で使用していたが、カバルドンのステロあくびループをコピーする立ち回りをする際に熱湯で焼けてしまうとこちらが嵌められるので、早い段階で波乗りに変更した。

大地の力の枠は初めは瞑想オーガ意識で地震にしていたが、アッキサンダーを突破出来ないと選出に理由をつけにくい(メタモンorザシアン+トリトドン)場面が頻発すると考え、最終日のみ大地の力で使用した。対瞑想オーガ性能は以下の4つの理由から気にしなくていいと考えた

①瞑想オーガは他でなんとかなる

②ダイアースを積めればTODも視野に入る

③残飯瞑想は打ち合いに弱くて使いにくいので最終日には使用者が少ないと予想

④そもそも地震で身代わりが割れないようにしてるからそこまで変わらない

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メタモン@こだわりスカーフ 変わり者

陽気155(252)-*-68-*-69(4)-110(252)

 

変身

 

H-ぶっぱ

S-最速

B<D

 

雰囲気ポケモン。諸説枠2。

竜王戦ダイマ無し環境や竜王戦環境と違い、そこまで強いと感じることはなかった(偉い選出に入ってこない)。

現環境は受けポケモンが採用されやすく、メタモンを出すと全て選出択or静電気麻痺しないお祈りになってしまうので、ほとんど選出しなかったが、ワンチャン選出画面で活きていたのかもしれない。

例外として、カバザシオーガや黒バドゼルネのような両方の禁伝がメタモンに弱い場合にはどのように出してきても基本的に刺さるのでよく選出していた(他で勝てそうだと判断したら出さないが)。

軸に行動保証がなくて積み展開が少し辛い(ウツロゼルネとか)ので、そういう意味で一応噛み合ってはいた。

アッキサンダーでコピーザシアン(じゃれつく持ち)を受けてくる対戦相手がとても多かったので、どうせ使うなら襷か爪か粉の方が良かったかも。(一応剣舞すると+4じゃれつくでアッキサンダーは落ちる)(出来れば使わない方が良かったかも)

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マンムー@気合いの襷 鈍感

意地186(4)-200(252)-100-*-80-132(252)

 

地震 つららばり 氷の礫 ストーンエッジ

 

ASぶっぱ

 

いつでも強いポケモン。諸説枠3。

ザシアン、イベルタルの両方ともウーラオスに滅法強いので相性が良い。禁止伝説のほとんどに抜群を取れるので、たまに選出したら毎回最低限の仕事はしてくれた。

しかし、ザシアンを地震でほぼ落とせないのがめちゃくちゃ弱く、それが原因で出せない試合がとても多かった。

ストーンエッジは、ホウオウをエッジ+礫+先制技で縛るために威力重視で採用している。

 

要点

ザシアン+イベルタルの縛り性能f:id:mega-salamance:20211213083246p:plainf:id:mega-salamance:20211213083053p:plain

初手ダイマや、相手のザシアン等ほとんどのポケモンを巨獣斬+石火+不意打ちで縛れて、その後に後発ダイマでの超火力での制圧が非常に殴り合いで強かった。受けにくいのがポイント。

ラグラージによる安定した展開f:id:mega-salamance:20211213075523p:plain

前述の通り、ラグラージが択を生まずに展開出来るので、崩した後の詰めを安定して行うことが出来る。


選出

ほとんどラグラージザシアンイベルタルで選出した。

カイオーガザシアンや、ホウオウザシアン等に軸で勝てないと思ったときは他のポケモンを選出することもあった。

重いポケモン

重いポケモンはいなかったが、安定で勝てない構築も少なくはなかった(特に、ザシアンをサンダーで受けてくるタイプのザシアンカイオーガに静電気麻痺運が絡みやすくなってしまっていた)

結果

TNシールド最終22位 116-58


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TNりゅうが最終29位 96-48


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TNゆうき最終35位 74-26f:id:mega-salamance:20220301111414j:image

最後に

この環境はまだまだ分からないことが多く、構築が組むのがとても難しかったですが、一つ形に出来たのは良かったです。来期以降も潜っていく中で色々考えて理解を深めて強い構築を作りたいと思います。でも、自分で気づくプレイングミスはほとんどなく、最終日動かしたロムは全てほとんど溶かさなかったのは良かったです。今期は勝ちきれずとても悔しかったのでもっと強くなりたいと思いました。

 

最終日対戦動画

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